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鍋敷きの代用品/ない時に代わりになるものはチラシや牛乳パック

鍋敷きの代用品/ない時に代わりになるものはチラシや牛乳パック

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寒い季節はやっぱり鍋。みんなで食卓を囲んで鍋パーティーしたくなりますよね。

でもいざ鍋を作ったものの、「鍋敷きがない!」という時はありませんか。

今回はそんな時でも大丈夫。鍋敷きの代用品を紹介していきます。

目次

鍋敷きの役割

そもそも鍋敷きはなぜ必要なのか。それはテーブルを守るためです。

熱々の鍋やポットは加熱後も非常に強い熱を持っています。それを直接テーブルに置いてしまうとどうなるか。

テーブルというのは大抵、木でできていますよね。

木材自体は熱を通しにくい物質のため、熱々の鍋を置いてもテーブルが高熱になってしまったり、変形してしまうということはありません。

しかし、酸化という化学反応によって変色していまいます。そして高熱のものをテーブルに直接置くと、表面に焦げ跡がついてしまう可能性もあるのです。

そのため鍋敷きを敷くことによって、鍋敷きが熱を吸収してくれ、テーブルを守ることができるのです。

皆で鍋を囲むときに限らず、普段の料理中に熱々のフライパンを一時的に置きたい時、鍋敷きを敷けば木製のテーブルに置いても問題ありません。

またオーブンで焼いた熱々のグラタンの置く場所に困ったとき、鍋敷きを使用すれば大丈夫です。

鍋をする時にしか使われなさそうに思われる鍋敷きですが、このように使えば意外と活躍の場は多いのです。

鍋敷きの種類は?

ご家庭でのちょっとした時に便利な鍋敷きですが、様々な材質や種類があるのをご存知でしょうか。

一般的に鍋敷きといったら布製のものをイメージする方も多いと思います。それぞれの材質の特徴を紹介します。

布製

丸ごと洗える便利さ、熱の通しにくさ、デザイン性など一番手軽でお馴染みなのが布製でしょう。使わなくなった布で手作りすることも可能で、余った布などを集めて、自分だけのオリジナルを作ることもできますね。

シリコン製

カラフルでかわいいものが多く、100均でも手に入れることが可能です。滑りにくい素材なので鍋や器を置いてもしっかり安定してくれます。汚れも落ちやすく、丸洗いすることも可能です。

金属製

鉄など金属製の鍋敷きもあります。渋くて雰囲気のあるデザインのものが多いので、インテリアとしても見栄えを意識する方にはおすすめです。

金属は熱は通しやすいので、鍋敷き自体は熱くなてしまうので注意が必要です。しかし金属製の鍋敷きには、鍋と接する部分に脚が付いているものが多いです。これにより空気の層が作られ熱を伝えづらくするので、鍋の熱がテーブルに伝わることはありません。

コルク製

コルクの素材である木材は熱を通しにくい物質です。そのためコルク製の鍋敷きも安全に利用できます。

コルク性はおしゃれなデザイン性が人気で、100均でも買える鍋敷きです。断熱性、撥水性に優れているので、熱々の鍋を置いても問題ないですし、スープなどをこぼしても洗って拭き取ることが可能です。

わら製

わらでできている鍋敷きもあります。わらは保温性が高いのが特徴で、鍋の温度を下がりにくくする効果があります。和風にも欧風にも溶け込んでくれるデザイン性も特徴です。洗ったらしっかり乾燥させないといけないので手入れの手間は少しかかりますが、干している状態もインテリアとして飾っている風にもなってくれます。

このように鍋敷きは様々な種類があり、それぞれの特徴があります。100均で手軽に買えるものも多く、家にひとつあればとても万能に使うことができます。

しかし、普段あまり料理をしない方にとっては、鍋敷きの登場シーンはそこまで多くないでしょう。いざ鍋パーティーをする時に鍋敷きが無いことに気づいたり、買うのを忘れていたりするかもしれません。

そんな時はこれから紹介する鍋敷きの代用品を使ってみてください。

代用品はいかに熱を通さないかがポイントになってきます。

鍋敷きの代わりになるもの

新聞紙で鍋敷きを代用

何かと便利に使える新聞紙。鍋敷きの代用としてもってこいです。

いらなくなった、捨てるだけの新聞紙であれば、汚れたり破れたりしても問題ないでしょう。片付けもそのまま丸めて捨てるだけなのでとても便利です。

なぜ新聞紙が鍋敷きになるのか。それは紙が熱を通さない物質だからです。

1枚1枚は薄い新聞紙ですが、何枚か重ね合わせ厚みをもたせることによって、鍋の熱からテーブルを守ってくれる存在になるのです。

しかし新聞紙は熱を加えることによって、インクが写ってしまうという特徴もあります。鍋やテーブルとの接地面には、インクがつかないように白い紙などを挟むなどの工夫が必要です。

雑誌で鍋敷きを代用

新聞紙と同じように、紙である雑誌も鍋敷きの代わりとしてふさわしい代用品です。

新聞をとっていない方でも、雑誌なら家にある可能性が高いのではないでしょうか。

雑誌はしっかりした厚みがあるので、そのまま使用できるでしょう。少々薄い雑誌は何冊か重ねると、より熱を通しづらくなります。

インクの色が写ってしまう点も新聞紙同様なので、同じように対策が必要です。

チラシで鍋敷きを代用

紙が代用できるという理論で、チラシという方法もあります。

ポストに溜まっていってしまうチラシは、捨てるだけという方も多いのではないでしょうか。

1枚だけでは薄いですが、何枚も重ね合わせ、ある程度の厚みをもたせて使いましょう。しっかり熱を遮断してくれます。

牛乳パックで鍋敷きを代用

紙素材でいうとこんなものもあります。牛乳パックです。

牛乳を飲む家庭では、牛乳パックは否応なしにでてくるものでしょう。

飲み終わって中をすすいで、乾かして、あとは捨てるだけの牛乳パックですが、もし鍋敷きがなくて困ったら代用できてしまうのです。

SNSではこんな方もいました。

牛乳パックを細く切り、それらを組み合わせることで鍋敷きを自作しています。

元々の色やデザインも相まって、カラフルな鍋敷きになっていますね。

タオルで鍋敷きを代用

乾いたタオルは空気の層を持っています。この空気の層が熱を通さないという役割を担っているので、タオルは鍋敷きに代用することができるのです。

薄いタオルであれば、何枚か重ねることでより熱を通さなくなります。

新聞紙のようにインクがテーブルについてしまう心配もなく、ご家庭に必ずといっていいほどあるタオルは、鍋敷きの代用としては一番適しているのではないでしょうか。

しかし、タオルを使う際にも注意するべき点があります。それは、タオルを濡らさないことです。

タオルを濡らすと、当たり前ですが水分を含みます。この水分は熱を通す仕組みがあり、鍋の熱がテーブルに伝わりやすくなってしまったり、鍋の熱を奪うことで冷めやすくなってしまったりと、逆効果になってしまうのです。

そのため、タオルを使用する際は必ず乾いたタオルを使ってください。

カッティングボードで鍋敷きを代用

木製のまな板であるカッティングボード。

プラスチック製のものではなく、木製のカッティングボードをまな板として利用している方もいるのではないでしょうか。

熱を通しにくい木を使ったカッティングボードであれば、鍋敷きの代わりに使うことができます。

冒頭で説明したように、熱さによって木の表面が焦げ付いたり、変色してしまう可能性もあるので、使用する際はその点を認識した上で使ってください。

また代用できるのは木製のカッティングボードだけであって、プラスチック製のまな板は代用できません。

プラスチックが熱によって溶けてしまうからです。

ランチョンマットで鍋敷きを代用

ランチョンマットでも代用可能ですが、こちらも素材に注意してください。

ランチョンマットにはビニール製のものもありますが、熱で溶ける可能性があるので、布製のものを使用するようにしてください。

また1枚では薄いため、何枚か重ねて厚みをもたしてください。

布製であれば熱を遮断でき、しっかりと鍋敷きの代わりになってくれます。

鍋つかみで鍋敷きを代用

鍋敷き同様、熱から守るために存在する鍋つかみは、鍋敷きの代わりにもなります。別名ミトンともいいます。

大きさは鍋敷きよりも小さいので、複数個並べるて敷くのがいいでしょう。

逆に鍋敷きを鍋つかみとしても使用できます。

布製やシリコン製の鍋敷きであれば、自在に折り曲げたりすることが可能だからです。

中には鍋つかみと鍋敷きの兼用の商品も売られており、そちらもおすすめです。

ストーンプレートで鍋敷きを代用

写真映りが良いことで人気のストーンプレート。

このように、料理をのせるためのストーンプレートを鍋敷きの代用にしている方もいました。石でできているため熱にも強く、鍋敷きにしても問題ありません。

木材で鍋敷きを代用

こんな方もいました。100均の木材を使用する方です。

すでに紹介しましたが、木は鍋敷きの代用に使える素材でした。

その特徴を用いて、100均で売っているものやDIYの際に出た余りなど、ちょっとした木材を使って鍋敷きの代用にすることもできます。

段ボールで鍋敷きを代用

最後に紹介するのは紙素材である、段ボールです。

段ボールは強度・断熱に優れたものです。

段ボールの断面を見てみると、二重構造の間に波型の紙が存在しているのが分かるでしょうか。この仕組みにより段ボールは、力が加わっても変形しにくく、普通の厚紙よりも強度が増しています。さらに、その構造の中に空気が入ることによってさらに熱を通しにくく、断熱性も高くなっているのです。

さらにハサミやカッターで簡単に切ることができるのも段ボールの優れている点で、大きすぎる場合は都合の良いサイズに調節できてしまいます。

そして何より、自分のオリジナル鍋敷きが作れるという特徴もあります。これは加工のしやすい段ボールならではのことです。

段ボールでオリジナル鍋敷きを作る!

せっかくの鍋パーティーや頑張って作った料理、写真を撮ったりSNSにアップする時に段ボールの文字がそのまま見えていたらテンションが下がりますよね。

そんな時はちょっとしたひと工夫で自分だけの可愛い鍋敷きを作ってみてください。

  1. 鍋に合ったサイズの段ボールを3~4枚ほど用意し、それらを同じ形に切ります。A4紙に下書きしたものを型紙として使用するのがいいでしょう。難しい場合は丸型や四角型だけでも大丈夫です。
  2. 同じ形に切りそろえた3~4枚の段ボールをボンドなどでくっつけ、ひとつにします。1~2日乾燥させるのがベストですが、すぐに使いたい場合はドライヤーなどでしっかり乾かしましょう。
  3. 表面にオリジナルのデザインを描いた紙や、いらなくなった布などを貼り付けて完成です。

このようにして、オリジナルの鍋敷きを作ることができます。例えば、それそぞれの段ボールを同じおおきさのハート型に切り取り、表面に色のついた紙を貼るだけで、かわいいハート形の鍋敷きになります。

丸型や四角型でも、表面に柄のついた包装紙や布を貼るだけでもおしゃれになります。

鍋敷きがない時に代わりになるものまとめ

今回は鍋敷きの代用品を紹介してきました。

鍋敷きは、鍋などの熱からテーブルを守るために必要なものです。

代用品は熱を通さないものを選ぶという点がポイントです。身近なものだと雑誌やチラシなどの紙素材や布、木材などが適しています。

その中でも加工のしやすい段ボールを使い、自分だけのオリジナル鍋敷きを作るのもおすすめです。




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