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未硬化ジェルの拭き取り液の代用品/ネイルにエタノールで代用できる?

未硬化ジェルの拭き取り液の代用品/ネイルにエタノールで代用できる?

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最近は自宅でも手軽にジェルネイルができるため、セルフネイラーの中で定番になっています。

しかしジェルネイルは使用物品がたくさんあるため、拭き取り液が見当たらない!ということもあるでしょう。そんな時、エタノールは代用品として使えるのでしょうか?

未硬化ジェルの拭き取り液の代用品はあくまでも代用品

今回紹介する未硬化ジェルの拭き取り液の代用品はあくまでも代用品です。

なので完璧に未硬化ジェルの拭き取り液の役割を果たせるわけはありません。

簡単に手に入るので今日は代用でとどめておき、次回からはしっかりと用意しておきましょう!

目次

未硬化ジェルとは?

ジェルを拭き取るための専用リムーバー

未硬化ジェルの拭き取り液とは、トップジェルを硬化した後に残った余分なジェルを拭き取るための専用リムーバーです。

ジェルネイルは自然乾燥のマニキュアと違い、ジェルを塗った後に硬化用ライト(UVライトやLEDライト)を爪に当てて、ジェルを硬化させる必要があります。

その際、爪の表面に硬化しきらず、ジェルのまま残ってしまうものが未硬化ジェルです。

ジェルネイルは何層ものジェルを塗り重ねていくため、未硬化ジェルは層の接着剤の役割を担っています。

ジェルネイルの仕上げで未硬化ジェルの拭き取りは必須

しかし、最後のジェルを塗った後、そのまま未硬化ジェルを放置していても、未硬化ジェルは固まらず、ネイルが曇ってしまうことがあります。

せっかくきれいにジェルネイルが出来上がったのに、曇ってしまっては悲しいですよね。そうならないために、仕上げとして未硬化ジェルの拭き取りを行いましょう。

未硬化ジェルの拭き取り液の代わりになるものを選ぶときのコツ

未硬化ジェルの拭き取り液の代用品を考えるとき、なるべく専用品と同じ成分や仕様のものを選ぶことが多いと思います。

そこで、ジェルネイルの拭き取り専用リムーバー(ジェルクリーナーやジェルクレンジング)に含まれている成分を見てみましょう。

一般的なジェルクリーナーやジェルクレンジングに含まれている成分は「水、エタノール、イソプロパノール」。
※イソプロパノールはエタノールと同じアルコールの一種です。

そのため、同じようにアルコール成分が多く含まれているものを選ぶと、未硬化ジェルの拭き取り液の代用品でも失敗は少ないです。

未硬化ジェルの拭き取り液の代わりになるもの

無水エタノールで未硬化ジェルの拭き取りを代用

無水エタノールとは、その名の通り、水分がほぼ含まれていないエタノールのことです。

アルコール度数は99%ほどで、余分な水分が入っていません。そのため揮発性に優れており、未硬化ジェルを拭き取った時に曇ったりネイルが傷んだりすることはほぼありません。

ジェルクリーナーにもエタノールは多く含まれているため、安心して使用できますね。

無水エタノールはドラッグストアやホームセンターの衛生用品売り場で販売しています。

もし無水エタノールが余ってしまったとしても、精製水で薄めて消毒液としての使用や、家具や家電のお掃除用品としての使用、お好きなアロマを入れたアロマスプレーとしても使用できますので、使い道はたくさんあります。

ただ、酒税がかかるため、下で紹介する消毒エタノールより高価になります。

関連記事:無水エタノールの代用品/ない時に代わりになるものまとめ

消毒エタノールで未硬化ジェルの拭き取りを代用

消毒用エタノールは先程の「無水エタノール」を精製水で薄めているため、水分が1/4ほど含まれています。

そのため無水エタノールには及びませんが、未硬化ジェルを拭き取ることはできます。しかし、拭き取りが不十分だとジェルネイルは水分や油分が原因でリフトする可能性があります。

消毒エタノールの水分をなるべく飛ばしたい!と思ったときには下地で使用するプレプライマーを使って水分を除去する方法を試してみてもよいかもしれません。これは、手指消毒をアルコールで行ったときにも有効です。

また無水エタノールも揮発性に優れているため、プレプライマーの役割をすることができます。

消毒エタノールもドラッグストアやホームセンターの衛生用品売り場で購入可能です。

また、マキロンや手ピカジェルなどの消毒液も消毒用エタノールと成分が類似していますので、拭き取りは問題ありません。しかし、消毒エタノールと比べて値が張るため、あくまで一時的な代用のほうが良いかもしれません。

売り場によっては、消毒エタノールIPと書かれた商品もあるかと思います。

これはイソプロパノールを含んでいる消毒エタノールです。

ジェルクリーナーにもイソプロパノールは含まれているため、使用しても問題はありません。

消毒エタノールとの違いは、酒税がかかるかどうかになります。消毒エタノールIPのお値段は手ごろです。

ノンアセトンリムーバーで未硬化ジェルの拭き取りを代用

エタノールではありませんが、代用品として優秀なのがノンアセトンリムーバーです。

除光液にはアセトンが含まれているものと含まれていないものの2種類あります。

アセトンは除去力に優れており、濃いカラージェルやラメジェルなど落ちにくいネイルもオフすることができます。

しかし未硬化ジェルを拭き取る際にアセトンリムーバーを使用するとジェルネイル自体を傷めてしまうため、拭き取りにはアセトンの含まれていない、ノンアセトンリムーバーを使用しましょう。

ノンアセトンリムーバーもドラッグストアやホームセンターの衛生用品売り場で販売されています。

また無印良品の除光液はアセトンフリーで、ファミリーマートでも販売があるようです。最近では100円ショップでも取り扱いがあり、手軽に購入することができるようになっています。

未硬化ジェル拭き取りの代用に関する注意点

代用品は専用リムーバーではないため、使用しているジェルネイルによっては曇ることもあります。その際は専用リムーバーを使用しましょう。

エタノールを使用する際の注意点

エタノールはアルコール度数が高く、かなりにおいが強いため、苦手な方は換気を十分に行いながら使用しましょう。

引火しやすい性質ももつため、換気扇を回しながらキッチンで使用するのは避けた方が良いでしょう。火の元から離れた部屋で、窓を少し開け、風通しをよくするだけでも効果的です。

また、エタノールは油を溶かす性質をもつため、手に付着すると皮膚が本来持つ油分が失われ、乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。手に付着した際にはハンドクリームなどを使用した十分な保湿を行い、手の皮膚を保護しましょう。

ノンアセトンリムーバーを使用する際の注意点

ノンアセトンリムーバーには酢酸エチルや炭酸プロプレンといった刺激臭をもつ成分が含まれており、目や鼻などの粘膜や皮膚に刺激を与えるため、エタノールと同じく十分な換気が必要です。

また、アセトンリムーバーより除去力は劣りますが、ノンアセトンリムーバーも何度も繰り返し使っていると皮膚の油分を除去してしまうため、なるべく1度に使う回数は少ない方が皮膚には影響が少ないでしょう。

未硬化ジェルの拭き取りに代用できないもの

アセトンリムーバー

アセトンリムーバーは除去力が強いため、未硬化ジェルの拭き取りではなく、ネイルオフの際に使用しましょう。またアセトンは揮発性が高く、引火しやすい特徴を持っています。もしネイルオフする際に使用するのであれば、十分に換気を行い、火気厳禁を厳守してください。

未硬化ジェルの拭き取り液の代用まとめ

  • 未硬化ジェルの拭き取りは専用リムーバー(ジェルクリーナー、ジェルクレンジング)が使用され、きれいに仕上げられる
  • 専用リムーバーの代用品にはエタノールが多く含まれている商品がおすすめ
  • エタノールで高価なのは、無水エタノール>消毒エタノール>消毒エタノールIPの順
  • エタノール以外ではノンアセトンリムーバーの使用が可能
  • アセトン配合のリムーバーはネイルを傷める可能性あり
  • 代用品を使用する際は十分な換気と使用後の保湿が大切
  • ジェルネイルの性質によって、代用品と合わない商品もある

最近は未硬化ジェルが出にくいジェルネイルも増えていますが、そうでないジェルネイルも多いでしょう。未硬化ジェルの拭き取りはジェルネイルの仕上がりを左右する大事な作業です。専用リムーバーがなくてどうしよう!と焦らず、身近にあるものを使って、ツヤツヤネイルを手に入れましょう!

未硬化ジェルの拭き取り液の代用品はあくまでも代用品

今回紹介した未硬化ジェルの拭き取り液の代用品はあくまでも代用品です。

なので完璧に未硬化ジェルの拭き取り液の役割を果たせるわけはありません。

簡単に手に入るので今日は代用でとどめておき、次回からはしっかりと用意しておきましょう!




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