紐通し(ゴム通し)の代用品/ズボンの紐が抜けた時に通すことができるものは?

紐通し(ゴム通し)の代用品/ズボンの紐が抜けた時に通すことができるものは?

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ズボンの紐やパーカーの紐が突然抜けてしまうことはありませんか?そんな時に紐通しがあれば便利ですが、裁縫セットの中にない場合もありますよね。

そこで今回は身近にあるもので紐通しの代用品や代用方法をご紹介します。

目次

そもそも紐通し(ゴム通し)とはどんなもの?

紐通しとは、紐を通す穴がついているプラスチックか金属でできている棒状のアイテムのことです。

紐通しの穴に通したい紐を入れて、紐通しごとズボンやパーカーなどの紐通し口に入れます。

その状態で紐通しを一周させると簡単に紐を通すことができるとても便利なアイテムです。

この紐通しの代用品は「紐通し口よりサイズが小さい」ものをポイントにして選ぶようにしましょう。

紐通し(ゴム通し)の代わりになるもの

安全ピンで紐通しの代用をする

子供の名札にも付いている安全ピン。

安全ピンはご自宅にある可能性も高いですし、取り外しも簡単なので代用品におすすめです。

安全ピンのメリットはサイズが色々あるので、紐通し口に合わせることができます。

針先も隠れるので安全ですし、ズボンなどが傷つかないところも嬉しいポイントです。

やり方

  1. 通したい紐に安全ピンを刺して留めます
  2. 安全ピンが外れないことを確認します
  3. 安全ピンを通したい衣類などの穴に入れます
  4. 安全ピンを少しずつ前進させて一周させます

穴の大きさに合わせて安全ピンのサイズを選んで下さい

ヘアピンで紐通しの代用をする

ヘアピンをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

身近にあるヘアピンも紐通しの代用品として使用することができます。

やり方

  1. 通したい紐にヘアピンを挟みます
  2. ヘアピンの先端をセロハンテープなどで保護します
  3. ヘアピンごと通したい衣類などの穴に入れます
  4. ヘアピンを少しずつ前進させて一周させます
  5. ヘアピンから紐を外して出来上がり

ヘアピンは挟んでいるだけだと紐を通してる途中で外れしまう可能性があります。

対策として、ヘアピンを挟んだ後に紐を一度結んでおきましょう。

ヘアピンの先端部分で布などを傷つけてしまわないようにテープで保護しましょう

ストローで紐通しの代用をする

コンビニなどでもらえるストローも紐通しの代用品として使用することができます。

通常の紐通しとは異なりストローのトンネルが作られているので中を通すだけで完成です。

やり方

  1. ストローを5cmくらいに切って通したい紐を入れます
  2. 動かないようにホチキスでとめます
  3. ストローごと紐の通し口に入れて一周させます
  4. 最後にストローとホチキスを抜いて出来上がり

紐が中に入るぐらいの太いストローを使用しましょう

割り箸で紐通しの代用をする

ご家庭に割り箸のストックがある方は多いのではないでしょうか?

身近にある割り箸も1本あれば紐通しの代用品として使用することができます。

やり方

  1. 割り箸を割って1本にして使いやすい長さに切ります
  2. 割り箸に紐をぐるぐると巻き付けてセロハンテープなどでとめます
  3. 割り箸ごとに通したい衣類などの穴に入れて紐を通し一周させます
  4. 割り箸から紐を外して出来上がり

通す穴が大きくないと割り箸を入れにくいというデメリットがあります

ボールペンで紐通しの代用をする

ボールペンならほとんどのご家庭に置いてあると思います。

胸ポケットなどに引っかけるボールペンのクリップ部分を利用する方法で代用ができます。

ボールペンは太さや長さを変えられないため小さな穴の紐通しに使用することは難しいですが、穴の大きい大人用のズボンや巾着袋でしたら使用できます。

しかし、クリップ部分が穴の中で引っかかる可能性があるので注意が必要です。

やり方

  1. ボールペンのクリップ部分に通したい紐を引っかけるように通します
  2. ボールペンごと通したい衣類などの穴に入れて一周させます
  3. ボールペンから紐を外して出来上がり

ボールペンのインクが漏れていない・ボールペンの先がででいないことを確認しましょう

結束バンドで紐通しの代用をする

結束バンドはホームセンターや100円ショップ、DIYショップで購入することができます。

結束バンドは柔軟性や耐久性に優れているため紐通しの代用にぴったりです。

しかし、柔軟かつ細いため結束バンドが前進しにくい場合もありますので、状況に応じて複数本まとめるなどして強度を高め対策しましょう。

やり方

  1. 小さい穴を作るように結束バンドを締めて小さい穴を作ります
  2. 1で作った穴に通したい紐を入れて結びます
  3. 穴に結束バンドと紐を通して一周させます
  4. 結束バンドを外して出来上がり

毛抜きで紐通しの代用をする

毛抜きをお持ちのご家庭は多いのではないでしょうか?

紐の太さや長さを選ばず使用できるところがおすすめポイントです。

毛抜きは強度があるのでサイズが合えば通しやすさは抜群です。

やり方

  1. 毛抜きの根元に通したい紐を結びつけます
  2. 毛抜きの先端をセロハンテープ等で保護します
  3. 通したい衣類などの穴に毛抜きの先端から入れて一周させます
  4. 毛抜きから紐とセロハンテープを外して出来上がり

毛抜きの先端で布などを傷つけてしまわないようにセロハンテープで保護しましょう

クリアファイルで紐通しの代用をする

少し工夫が必要になりますが、書類の整理をする際に活躍するクリアファイルでも紐通しの代用をすることができます。

やり方

  1. クリアファイルの端の部分を紐通し口の太さに合わせてはさみで細長く切ります
  2. 通したい紐をカットしたクリアファイルの端にホチキスでとめます
  3. クリアファイルごと通したい衣類などの穴に入れて一周させます
  4. クリアファイルからホチキスと紐を外して出来上がり

上記にオーソドックスなやり方を記載しておりますが、クリアファイルは柔軟性に優れているためお好みのサイズに合わせて使用できるメリットがあります。

例えば、「折り曲げて強度を上げる」「丸めてペン状にする」など汎用性があります。

デメリットとしてクリアファイルを1枚無駄にしますが、緊急時には役立ちます。

また、クリアファイルをカットしたりと少し手間がかかりますが、他に代用品がない場合は試してみて下さいね。

クリップや針金で紐通しの代用をする

事務作業などで書類をまとめる際に活躍するクリップでも紐通しの代用をすることができます。

クリップは細さに優れているため、小さい穴にも対応できるメリットがあります。

また、簡単に形を変えられるので広げて針金状にしたりと用途に合わせてお好みの形状に出来る反面、柔らかさ故に穴の中で折れてしまう可能性があるので注意が必要です。

やり方

  1. 通したい紐をクリップに結びます
  2. クリップごと通したい衣類などの穴にいれます
  3. クリップを少しずつ前進させて一周させます
  4. クリップから紐を外して出来上がり

クリップで布を傷つけてしまう恐れがある場合はテープなどで保護しましょう

耳かきで紐通しの代用をする

身近にある耳かきでも紐通しの代用をすることが可能です。

耳かきのメリットは、細くて丈夫なところ。

先端に丸みがあるため紐を通す際に引っかかりにくく、衣類などを傷つける可能性が低いです。

しかし、耳かきは長いものが多いので巾着などの小さいものは紐通ししにくいかもしれません。

やり方

  1. 耳かきに紐をテープで貼り付ける
  2. 耳かきの先端から通したい衣類などの穴に入れます
  3. 耳かきを少しずつ前進させて一周させます
  4. 耳かきから紐とテープを取り外して出来上がり

テープがない場合は輪ゴムでも代用が可能です

爪楊枝で紐通しの代用をする

ほとんどのご家庭においてある爪楊枝でも紐通しの代用をすることができます。

  1. 爪楊枝を2本並べて先端をまとめてテープでとめる
  2. 通したい紐を間に挟みます
  3. 紐が抜けないように上部もテープでとめます
  4. 爪楊枝を通したい衣類などの穴に入れます
  5. 爪楊枝を少しずつ前進させて一周させます
  6. 爪楊枝から紐とテープを外して出来上がり

代用方法も簡単ですし、爪楊枝は複数本あるので強度が足りない場合は足して下さい。

途中で紐が抜けてしまわないように、しっかりとテープで固定しましょう

ヘアアレンジアイテムで紐通しの代用をする

簡単に髪の毛をくるりんぱできるアイテム「ポニーアレンジスティック」でも紐通しの代用をすることができます。

100円ショップでも購入することができますし、女性のいるご家庭なら持っているかもしれませんね。

やり方

  1. ポニーアレンジスティックの輪っかに紐を結びます
  2. ポニーアレンジスティックを通したい衣類などの穴に入れます
  3. ポニーアレンジスティックを少しずつ前進させて一周させます
  4. 最後に紐を外して出来上がり

代用方法も簡単なのでご家庭にある場合は試してみて下さい。

紐通しをする際にあると便利なアイテム

紐通しをしていて気がついたら反対側の紐も紐通し口に入りぬけていることはありませんか?

この事態を防止できるアイテムが「洗濯ばさみとダブルクリップ」です。

このアイテムのどちらかを紐通しする紐の反対側にとめておくことで、紐通し中に紐が抜けてしまうことを防止してくれます。

特に洗濯ばさみは身近にあると思うので、紐通しをする際はぜひ試してみて下さいね。

ズボンなどの紐を抜けにくくする方法

ズボンやパーカについてる紐を抜けにくくする結び方を3選ご紹介します。

ちょうちょ結びアレンジ

  1. 片方の紐をもう片方の紐の上に重ねてクロスします
  2. 上の紐を下からくぐらせてひとつ結びをします
  3. 右側に紐で輪っかを作ります
  4. 左の紐を上から下ろして穴に通して形を整えて出来上がり

水引き風アレンジ

  1. 片方の紐で輪っかを作りもう片方の紐の上に重ねます
  2. 下にある紐を重ねた紐の上に通します
  3. そのまま輪っか内にある紐の下に通していき形を整えて出来上がり

うどんアレンジ

  1. 片方の紐を指に巻き付けて輪っかを作ります
  2. 作った輪っかの上の紐部分に紐を巻き付ける
  3. 余った紐の先端を最後の輪っかに入れて通します

アレンジして紐を結ぶことで紐が抜けにくくなりますし、おしゃれも楽しめるのでぜひ試してみて下さい。

紐通し(ゴム通し)がない時の代わりまとめ

  • 紐通しの代用品には「紐通し口よりサイズが小さい」ものを選ぶ
  • 『安全ピン・ヘアピン・ストロー・割り箸・ボールペン・結束バンド・毛抜き・クリアファイル・クリップ』などが紐通しの代用として使用できる
  • 安全ピンで代用する場合は穴の大きさに合わせてサイズを選ぶ
  • ストローで代用する場合は太めがおすすめ
  • ボールペンで代用する場合はインク漏れに注意する
  • 『ヘアピン・毛抜き・クリップ』で代用する場合は先端にセロハンテープを貼る
  • クリアファイルも工夫すれば代用品として使用できる
  • 紐通しの際に『洗濯ばさみ・ダブルクリップ』を一緒に使用すると紐を通しやすい
  • 結び方をアレンジすると紐が抜けにくい

身近にあるもので簡単に紐通しの代用ができるので、ご自身に合う代用品を見つけて下さいね。




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