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梅干しを干す時のザルの代用品/ざるがない時の干し方や代わりは?

梅干しを干す時のザルの代用品/ざるがない時の干し方や代わりは?

梅干しを作る時には昔から竹ザルを使うのが王道ですが、専用のザルがない時に代用品として使えるものはあるのでしょうか?専用のものをすべて揃えると、収納場所がいくつあっても足りません。今回は、もっと身近な道具を使って梅干を干す方法をご紹介します。

目次

梅を干す天日干し用の竹ザルとは?

代用品をご紹介する前に、梅を干す際になぜ竹ザルを使うのかご存じでしょうか?
その理由は、竹ザルの持つ特徴にあるので少し触れてみたいと思います。

竹ザルの特徴
  • 吸水性や通気性に富んでいる
  • 水をすばやく切ることに優れている
  • 重くないので扱いやすい
  • 熱や酸に耐性がある
  • 竹は表面がさらっとしているので梅がくっつきにくい

このような特徴から、梅干しの表面をムラなくまんべんなく乾かす道具として、昔から重宝されてきたのです。

しかし、現代では竹ザルを使う場面は、ザルそばやゆでうどんを盛る器だったり、野菜を茹でた時に粗熱取りに使用したりするくらい。
まして、梅をたくさん干せるだけの大きな盆ザルなどを持っている家庭の方が少ないでしょう。

それに梅を干す時期は年に1回、梅雨明けの夏場だけです。
その為に安くはない竹ザルを購入するのも躊躇するところ。

また、平らで厚みはなく軽量ではあるものの、面積のある竹ザルはとても保管場所を取ります。
現代はマンションなど狭小住宅も増え、収納場所に限りがあるご家庭も多く、なるべく家にあるものや代用品で済ませたいのが本音ではないでしょうか。

さらに竹ザルのデメリットとして、何か月も使わない状態でしまったままにしていると、吸水性が良いことが仇(アダ)となり湿気を吸ってカビてしまうことがあります。
それを防ぐには、使わない期間も時々天日に干して乾燥させるケアが必要。

以上のように、竹ザルの特徴を理解したうえで、購入するか代用品で済ませるかを検討する必要があるのです。

梅干し用の天日干しザルの代わりになるもの12選

①プラスチックのザルで梅干し用の天日干しザルを代用

「プラスチックのザル」は、一番どのご家庭にもある調理道具ではないでしょうか。

持っていなくても100円ショップで手軽に買えるので、料理をするなら大・中・小は揃えておくと重宝します。

プラスチックのザルは通気性の面では竹ザルに匹敵しますが、形が半球のようなボール状のものが一般的。
そのため底が深く平らな部分が少ないので、全ての梅に均等に日が当たらず干し加減にムラが出来てしまったり、たくさんの梅を並べられません。

よって、干し方としてはひとつのザルに少量ずつを並べ、ザルを数個使って干すことで天日干しは可能となります。

また、プラスチックは吸水性がないので、干し方のコツとしては梅をひっくり返す間隔を短くすること。
そうすることで梅をまんべんなく乾かすことができ、ムラなく仕上げることができるでしょう。

注意点としては、プラスチックは食品の匂いや色が移りやすいので、赤紫蘇で梅に色を付ける場合はその点を理解したうえで代用にしてください。
あるいは、ザルと梅の間にキッチンペーパーなどを敷くと、少し通気性は悪くなりますが色移りなどは軽減されます。

②料理用バットで梅干し用の天日干しザルを代用

料理用バット」とは、てんぷらやフライを作る時の油切りをする時に使う容器です。

形は長方形で淵が4~5センチせり上がっていて、中に1センチくらいの脚が付いた油切りの網が付属しているものもあります。

その材質は、ホーロー製、プラスチック製、ステンレス製、アルミ製などがあり、サイズも豊富です。

そして梅干しの天日干しには、「ホーロー製が酸や塩分に強いのでオススメ。
なぜなら梅から出る梅酢には、「クエン酸」という酸の成分が含まれ、塩も使っているからです。

特に金属製のバットは梅干しづくりには不向き
理由は酸で金属成分が溶け出し梅に付着して、せっかく作った梅干しが食べられなくなってしまうことと、バットが錆びてしまうからです。

どうしても金属製のバットしかない時は、オーブンシートやビニールのような防水のシートを敷いてから、さらに吸水性のあるキッチンペーパーを敷いて梅を並べます。
そうやって金属部分に梅が触れないように並べる工夫が必須になります。

他のバットの注意点として、プラスチック製のバットは食品の匂いや色移りがしやすく、紫外線による劣化が早い点です。
ただ、紫外線の劣化は天日干しの期間が2~3日と短期間なのでそれほど気にしなくても大丈夫でしょう。
安価で軽いので扱いやすさは他の材質のバットより優れていますが、吸水性が悪いのでこまめに梅をひっくり返すことが大事。

干し方のポイントは、いづれの材質のバットを使う場合もバットを裏返して付属の油切りの網をその上に置き、キッチンペーパーやオーブンシートを敷いて梅を並べます。
バットを裏返す理由は、淵がせり上がっているのでそのまま使うと淵の近くに置いた梅の日当たりが悪くなってしまうため、裏返して使うことで梅にまんべんなく天日が当たり、ムラなく仕上げることができるからです。

梅をひっくり返すタイミングでキッチンペーパーも交換すると、清潔保持のためによいでしょう。

梅干しを干す時に金属製バット&ホーローバットを使用した具体例

画面、上のバットが金属製で、下がホーロー製です。

金属製の方には、バットと赤シソの間にしっかりビニールで隔たりを作り、金属に直接食材が触れないようにしています。

ホーロー製の方は、バットの上に洗濯ネットを張って、浮かせるように梅を干していて通気性も日当たりも抜群です。

工夫次第で手持ちの調理器具を使って梅干を干すことが可能な良い例。

③簾(すだれ)・よしずで梅干し用の天日干しザルを代用(大容量向け)

「簾(すだれ)」や「よしず」も、梅干しを干すときの代用品として便利です。

「簾」は、夏の暑い日差し除けとして窓に吊るすもので、割った竹でできています。

一方「よしず」は、見た目は簾によく似ていますが、材料が葦(あし)なので別の物。

設置方法も簾は窓枠に垂れ下げますが、よしずは窓の外に立てかけて使います。

しかし、材料と設置方法は違いますが、両方とも窓からの日差しを遮(さえぎ)りつつ風を通すのが目的の道具です。
目の細かい隙間があるので通気性がよく、竹や葦は吸水性がよく梅干しを干すためのザルの代用品として最適。

そして最大の特徴は、窓を覆うためサイズが大きいのでたくさんの梅を干すことができることです。

干し方は、庭やべランダに大きめのテーブルを設置して、新聞紙や布、段ボールなどを敷いてから簾やよしずを広げます。
その上に梅干しを並べて完成です。

テーブルなどがない場合は、簾やよしずの下にブロックやレンガで脚を作り、「すのこ」で天板として渡せば、通気性の良い台の出来上がり。

基本的に外で使うものなので、新品でないものは代用品にする前に、必ずよく中性洗剤で洗浄して、熱湯をかけたり食品用アルコールスプレーをかけたりエタノールを使ったりして殺菌しましょう。

洗った後は天日で良く乾かしてから梅を並べることが大事。
乾燥が足りないまま梅を並べてしまうとカビの原因になり、梅にもカビが付いてダメになるからです。

大事なので繰り返しますが、簾やよしずは、よく洗浄して殺菌・除菌をしてから十分乾燥させて代用として使うことが重要なポイント!

大量の梅の天日干しは簾やよしずが重宝します

たくさんの梅干しを干す場合、やはり簾やよしずが重宝します。

広い場所を必要としますので、お庭が広い家や大きなテラスがあるマンションなどであれば、一面に簾を広げて3日間だけ梅干しに占領させてあげましょう。

きっと辺り一面、梅の香りで夏の暑さなんて吹き飛んでしまいますよ!

④そば用のザルで梅干し用の天日干しザルを代用(少量向け)

ゆでたおそばやうどんを乗せる器として使われてきた「そば用のザル」を代用する方法。

基本的に1人前のサイズですので、大量の梅を干すには適していません。

少量の梅を天日干しする際に向いています。

材質は梅干し用の天日干しザル同様、竹製のものが主流ですが、中にはプラスチック製のものも。

両方とも短期間であれば紫外線の影響は心配ありません。

干すコツとしては、庭やベランダにテーブルや台を置き、新聞紙やキッチンペーパなどを敷いた上に何個かのそばザルを置きます。

小さいスペースですが梅同士がくっつかない程度の間隔で置いていくことが大事。
そうしないと梅同士がくっついてしまい、まんべんなく乾かずムラのある仕上がりになってしまうからです。

⑤巻きすで梅干し用の天日干しザルを代用(少量向け)

お寿司の海苔巻きや2月の恵方巻などの巻物を作る時に使う「巻きす」

巻きすも細く割った竹製なので、梅干し用ザルの代用として天日干しに利用可能です。

ただし、サイズが海苔巻きを巻く程度なので小さく、少量の梅を干す場合に限ります。

大量干しの対策としては何枚か用意できれば、たくさん干すことも可能です。

干し方は、日当たりの良い屋外に新聞紙やキッチンペーパーを敷いた上に巻きすを敷き、梅を並べていきます。スペースが狭いので、梅同士がくっつかないように置きましょう。

⑥オーブン網とキッチンペーパーで梅干し用の天日干しザルを代用

「オーブン網」も少しの工夫で天日干しのザルの代用になります。

網の材質が金属製ですので梅の酸や塩分で腐食を防ぐためにも、上にオーブンシートを敷いてから梅を並べていきましょう。

干すときはテーブルや台に乗せて、網の下に通気性をよくするための空間を作ります。

例えば、お盆や大きなザルなど深さのあるものにオーブン網を置くとか、レンガやブロックを左右において橋渡しするように網を置くとかすると風通しがよくなるでしょう。

ただ、オーブンシートは食品がくっつきにくい加工がされている分、吸水性が悪いので頻繁に梅をひっくり返すことが必須です。

⑦新聞紙とキッチンペーパーで梅干し用の天日干しザルを代用

もし、新聞を毎日とっているなら読み終わった「新聞紙」を再利用しませんか?

新聞紙で梅を天日干しする時のザルの代用にする方法を3つの手順でご紹介します。

3つの手順

  1. 干し方は、良く日の当たる場所にテーブルや適当な台を置く
  2. その上に新聞紙を広げ、更にキッチンペーパーを敷く
  3. 梅をキッチンペーパーの上に重ならないように並べれば完成!

キッチンペーパーは吸水性は良いのですが速乾性は弱いので、梅を濡らさないために裏返すタイミングで新しいものに交換することをオススメします。

ちなみに、新聞紙の代わりに段ボールを使うのもいいでしょう。
紙製のものは速乾性はありませんが吸水性に優れていて、その点が梅を干す時のザルの代用に適しています。

⑧水切りマットで梅干し用の天日干しザルを代用

「水切りマット」は洗った食器を乾かす時にキッチン台などに敷いて使うものです。

特徴は、吸水性と速乾性に優れている点。
その点を生かし、梅を干す時のザルの代用として使用します。

素材は、ポリエステルやマイクロファイバー、セルロース、珪藻土(けいそうど)などがあり、オススメはポリエステル、マイクロファイバー、セルロースが良いでしょう。

珪藻土は石の板のようなプレートタイプなので、落とすと割れてしまう恐れがあり扱いが難しいので避けた方が無難です。

干し方は、屋外に台やテーブルを置き、新聞紙やキッチンペーパーの上に水切りマットを敷きます。
あとは梅がくっつかないように間隔をあけて置き、こまめにひっくり返す。

布状のキッチンマットは梅が乾く際にくっつきやすいため、特に梅の表面が濡れている状態の時はこまめに上下を返すことが大切になります。

⑨網戸(あみど)で梅干し用の天日干しザルを代用

「網戸」を梅の天日干しにザルの代用にする方法です。

網戸を使う最大の利点は、梅の量が多い時

梅を何十キロも漬けて干す場合に、網戸だとたくさん干すことができます。

ただし、縦横1メートル以上のものを平らにおけるスペースがある場合に限ります。
例えば、戸建ての広いお庭やマンションでしたら広いベランダがあることが条件になるでしょう。

網戸は、普段は風雨にさらされているものなので、サッシから外した後しっかりと汚れやほこりを落とす必要があります。
汚れを落とした後はアルコールシートやエタノールをしみ込ませた布等で拭いて、消毒・殺菌もしましょう。
ここまでやれば、直に梅を置いても問題ありません。

しかし、洗って殺菌したとはいえ、どうしても風雨にさらされていた網戸に直に食べ物を置くことに抵抗がある場合は、多少通気性は悪くなりますが、網の上にキッチンペーパーを敷いてから梅を並べると安心。

注意点としては、ある程度梅の表面が乾くまで網目やキッチンペーパーに果肉がくっつきやすいので、こまめにひっくり返すことが必要です。

なお、網戸は地面やベランダの床に直に敷いても良いのですが、やはり網戸の下にブロックやレンガなどで、ある程度高さを作った方が風通しがよくなり梅の乾きもムラなくできるでしょう。

⑩洗濯用の平干しネットで梅干し用の天日干しザルを代用

「洗濯用の平干しネット」で、梅を天日干しするザルの代用にする方法です。

洗濯用の平干しネットとは、セーターやニットなどを型崩れしないように平らに干したい時や、枕やぬいぐるみなども平らに干せるメッシュ素材の物干しになります。

使わない時はひねって畳むことで小さく収納することができる優れもの。

デザインも円形、長方形、楕円形などがあり、段数も1段~3段、平らなもの、お盆のように周囲が立ち上がっているもの、ファスナーで密閉できるものなどがあります。

梅を干す場合、段数は3段のものが最も沢山干すことができますね。

密閉型であれば虫やホコリ、鳥の糞などから保護することが可能なため更に良いでしょう。

干し方としては、ハンガーのようなフックが付いているので、物干しざおに洗濯物をかける要領で干します。
これにより、省スペースにたくさんの梅を干すことができます。

吊るして干せるので、うっかり触っても揺れるだけでひっくり返える心配がほぼありません。

お手入れも簡単で、洗濯機で丸洗いできますので清潔です。
したがって、梅を直に干したときにうっかり果肉や梅酢が付いてしまっても、手軽に洗えるから安心して干すことができますね。

⑪「乾物ネット」で梅干し用の天日干しザルを代用

「乾物ネット」も梅を干す時のザルの代用として使えます。

「万能干しカゴ」とか「干し網」とかとも呼ばれているもので、吊るすタイプの干しカゴです。

元の用途は、シイタケや野菜を乾燥させたり、ドライフルーツ作りをしたり、魚の干物を作る時にも使います。

先にご紹介した洗濯用の平干しネットより細い糸でこまかく編まれていて、ポリエチレンというとても軽くて耐久性に優れた素材で出来ています。
そのため、梅を干すことにも最適なのです。

開閉方法も上から下に通るファスナー式で、一度に全て開けられるので出し入れが楽。

種類は1段~3段のものがあり、梅の量や吊るす場所に応じて選ぶとよいでしょう。

収納するときは、下におろして提灯(ちょうちん)のように折りたたみます。
すると厚みが数センチとコンパクトになるので、ちょっとした隙間に保管できて場所を取りません。

お手入れは食器用洗剤とスポンジで洗えて、すぐに乾くので簡単で衛生的です。

干すコツは、もし3段のものを使う場合、一番下段(3段目)が日陰になりやすいので、梅をひっくり返すタイミングで1段目と3段目を入れ替えるなどして位置をローテーションするとムラなく干せてよいでしょう。

初めての梅干しづくり。竹ザルの代用に「干物用ネット」を利用した具体例

初めての梅干しづくりは失敗しないか心配ですね。
中でも土用干しが一番うまくいくか心配な工程ではないでしょうか。
初めての場合、少量の梅から始めることで管理がしやすく、失敗を最小限にすることが出来そうです。

しかし、初めての梅干しづくりでいきなり梅の天日干し専用のザルを購入するのはハードルが高い。
そんな時、安価で収納時に場所も取らない「干物用ネット」が便利です。

画像の干物用ネットは1段式で100円ショップでも手に入るものですが、30個前後(約500g)の梅を干すことが出来ています。

初めての場合は「物干しネット」のように手軽に手に入る代用品を使って、少量の梅から始めると扱いやすくて失敗も少ないのではないでしょうか。

⑫キャンプ用 ドライネット(食器乾燥用ネット)で梅干し用の天日干しザルを代用

キャンプに行ったときに食器乾燥に使う「ドライネット」を梅を干す天日干しのザルの代用とする方法です。

タイプは2種類あり、「自立式」「吊り下げ式」

「自立式」はその名の通りネットだけど自立するので、地面に置いて使えます。
4本の支柱が脚になるので、一番下の段が地面に直に触れずに済み衛生面も安心です。
また、通気性が良く梅も良く乾くでしょう。

「吊り下げ式」もベランダや庭の物干しざおに吊るせるフックが付いているので、一番下の段の梅も風通し良く干すことができます。
もし、物干しざおがなかったり、他に引っ掛ける場所がない時は、「ランタンスタンド」が便利です。

ランタンスタンドとは、キャンプでランタンをぶら下げるときに使用する三脚のようなスタンドで、先端にランタンの持ち手がかけられるフックが付いているものです。
これがあると物干しざおがない場合以外にも、日の傾きに合わせて干したい場所に移動できて便利です。

さらに、自立と吊り下げ両方の機能を備えた「2ウェイタイプ」もあります。
少々お値段が高くなりますが、良くキャンプに行く方は思い切ってそろえておくと梅を干す時期以外にも重宝。

いづれのタイプも開閉は、ジッパーが上から下まで一度に開く「全開タイプ」と、1段ずつジッパーが付いている「段ごと開閉タイプ」があります。

「全開タイプ」は一度に出し入れができるため、段ごとに開閉する手間がないので一度に梅を干したい場合に重宝します。
「段ごと開閉タイプ」は、全開タイプに比べて傾いた時などに、ほかの段の梅を誤って落とす心配がなく被害が最小限に。
ジッパーも、ダブルジッパーとシングルジッパーがあるので、便利さを考えたらダブルがオススメです。

収納方法も様々で、次のようなタイプに分かれます。

  • 収納ケースの有無
  • 畳んでからねじってコンパクトにできるタイプ
  • 畳めるがコンパクトにならないタイプ

形やデザインも様々。
広げて円柱になるものや四角柱になるもの、さらに楕円、長方形、正方形などがあります。

段数は、キャンプメーカー(スノーピークやロゴス、コールマンなど)の商品は4段のものが主流で人気です。
構成は高さのある層が3段、最下層か最上層が数センチの薄い層があり、合わせて4段式となっています。
もちろん1段のみのものや2段のものもあり、予算や用途によって選ぶことが可能。

ドライネットを梅を干すザルの代用とする時は、予算や干すスペース、梅の量などで決めるとよいでしょう。

番外編:毎年梅干しを作るなら専用のザルを買うのもありです

梅干しづくりが毎年の恒例行事になってきたら、思い切って専用ザルを買うのもありでしょう。
なぜならやはり昔ながらの竹製のザルが、一番梅干しづくりに適しているからです。

しかし、竹ざるのサイズが大きくなるにつれて、結構値段が違ってくるので用途に合わせたものを購入しましょう。

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天日干しのざるの代用品を使用する時の【注意点】

梅を代用品で天日干しする際の注意点は、以下の通りです。

  • フタのないオープンな代用品は、虫やホコリなどが梅に付く場合があるので、干す場所を地面からなるべく高い位置にする
  • 金属製のものは梅の酸で錆びる可能性があるので、できれば使用しない方が良い。使用する場合は、直接触れない工夫を
  • 特にプラスチック製品は、赤紫蘇(シソ)などの色素が沈着する場合があるので、使用後はすぐに洗剤で洗う。それでも落ちない時は食器用の漂白剤を使うと良い
  • 梅を干している横を通る時にうっかり代用品に触れて、梅をひっくり返してしまわないように気を付ける
  • 梅の量に合わせて適切な代用品を選ばないと、スペースが足りないなどで干しきれなくなる恐れがある
  • 梅が乾く段階で代用品にくっつきやすくなるので、代用品の素材によってはひっくり返す回数や間隔を変える必要がある
  • 干し始めは梅酢が下に垂れることがあるので、代用品の下にはなるべく水分を吸収するもの(新聞紙やキッチンペーパーなど)を敷くと良い

梅干しの天日干しのザルの代用に向かないもの

【注意点】にも書きましたが、特に注意が必要な代用品は金属製のものです。

金属製品は梅の酸にやられ錆びてしまうだけでなく、梅干し自体にも金属の成分が移って食べられなくなってしまうので梅干しの天日干しのザルの代用には不向きです。

もし、どうしても金属製の代用品しかない場合、梅と代用品の間に新聞紙とキッチンぺーパーを厚めに敷いて、金属と梅が直接触れないように工夫する必要があります。

このように工夫すれば使えなくはないのですが、他に代用できるものがあるなら無理に使わない方が無難ではないでしょうか。

梅干しを干す時のザルがない時の干し方や代わりまとめ

梅を干す天日干し用のザルの代用になるもの12選をご紹介してきました。

  1. プラスチックのザル
  2. 料理用バット
  3. 簾(すだれ)・よしず(大容量向け)
  4. そば用のザル(少量向け)
  5. 巻きす(少量向け)
  6. オーブン網とキッチンペーパー
  7. 新聞紙とキッチンペーパー
  8. 水切りマット
  9. 網戸(あみど)
  10. 洗濯用の平干しネット
  11. 「乾物ネット」
  12. キャンプ用 ドライネット(食器乾燥用ネット)

「番外編」として、毎年梅干しを作ることが恒例行事になってきたら、思い切って専用の竹ザルを購入することもオススメしました。

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天日干しのザルの代用品の注意点は、「環境面」と「物理面」についてお伝えしました。

環境面
  • 干しているときにひっくり返さないようにすること
  • 梅酢で干し場が汚れないようにするなど
物理面
  • 代用品に匂いや色がついてしまったり
  • 梅の量に対して代用品の大きさを考えてから干すこと

梅干しの天日干しのザルの代用に向かないものとしては、金属製のザルや容器は梅のクエン酸で錆びるだけでなく、梅自体にも金属成分が移り食べられなくなってしまうので、できるなら使用しないことをお伝えしました。

以上のことが梅干しづくりをする方々のお役に立てれば幸いです。




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