タルトストーンの代用品/重石の代わりになるもの!100均に売っている?

タルトやパイを作る際に必要なタルトストーン。

本当に必要なのか疑問を感じたり、頻繁に使わないのにわざわざ買うのはもったいないと思う方も少なくないでしょう。

今回はそんな時にタルトストーンの代わりになってくれる代用品を紹介していきます。

目次

タルトストーンは必要?

タルトストーンの役割

そもそもタルトストーンとは、タルトやパイの生地を作る時に使う重石のことです。

一粒一粒の小さな重石がたくさん集まることで、300g~500gのひとつの重石となります。

タルトの生地を空焼きする際にタルトストーンを使用することで、生地が膨れ上がるのを防いでくれます。そのため形が綺麗に焼きあがります。空焼きとは、生地のみを焼くことをいいます。

では具体的にタルトストーンがどの場面で使われるのか。タルト生地の作り方手順をふまえた上で紹介します。

タルト生地の作り方

  1. ボウルにバターを入れクリーム状になるまで混ぜたら、砂糖と塩を入れ白くふんわりとするまで混ぜる。
  2. 1に卵白を入れ、薄力粉をふるいながら切るように混ぜる。
  3. まるくひとまとめにした2をラップに包み、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
  4. 3をめん棒などでまるく伸ばす。用意したタルトの型よりもひとまわり大きくなるくらいがベスト。
  5. バターを塗り、薄力粉をふるった型に4をのせる。生地を型に沿って手で押しつけ、しっかりと型に付くようにする。余分な生地はカットする。
  6. フォークで生地の底に穴を開け、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
  7. 生地にクッキングシート敷き、タルトストーンをのせる
  8. オーブンで20~25分ほど焼き、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら型から外しタルト生地の完成。

このように、タルトストーンはタルト生地を型に入れ焼く直前に使用します。タルトストーンを使用しないと空気が入ってきてしまい、表面に凹凸ができてしまったり、生地が浮いてきてしまい綺麗に焼くことができません。

タルトストーンはどこで買える?

タルト作りにはタルトストーンが欠かせないということが分かりましたが、ではどこで売っているのでしょうか。

それは主に、ホームセンターやスーパーの調理器具コーナー、もしくはネット通販サイトです。

価格は商品によりますが、安いものだと300gで500円~。500gのものだと1000円~。

タルトの型によってタルトストーンの使用量も異なりますが、18cmのタルト型では300gで十分です。21cmのタルト型に使用する場合は500gのものであれば十分に敷き詰めることが可能です。それ以上の大きさのタルトを作る場合は750gや1kgのタルトストーンも販売されています。

調理用品などのメーカー貝印の『ボールチェーン型パイ重し』のように、ひとつひとつの重石がチェーンでつながっているという特徴のものもあります。こちらは重さが90gと軽いので、小さい型のタルトを作る際におすすめです。

しかし…

このような声があるように、安くても500円ほどするタルトストーンは100均には売っていないのも現実です。

たまにしかお菓子作りをしない方にとっては、わざわざタルトストーンは購入するのは少し抵抗があるかもしれません。

そん方でも安心。家にあるものや100均で買えるものでタルトストーンの代用になるものを紹介していきます。

重石というと、漬け物用の重石が思いつきますが、サイズが合う場合や1kg未満の軽めのものがある場合は漬物石でも代用可能です。しかし漬物石の場合は、種類によっては重すぎてしまう場合があります。重すぎるとタルトを傷つけてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

タルトストーンと同じくらいの重さ、同じような形状のものが代用としてはふさわしいのです。また重石をのせたままオーブンで焼くので、オーブンに入れても問題ないかという点も重要なポイントです。

タルトストーンの代わりになるもの

①小石でタルトストーンを代用

同じ重さ・同じ形状でいうと、最もふさわしいものは小石です。タイルストーンとほぼ同等の役割を担ってくれます。

家の庭などで丁度良いサイズの小石が拾えるのなら、タルトストーンが無料で手に入ったと思っても過言ではないでしょう。衛生面が気になるので、タルト生地にのせる際には必ずクッキングシート等を敷いて、生地に直接触れないようにするのが良いです。

また小石は100均でも手に入れることができます。園芸用の庭石としてや水槽用として1袋約200gで売られています。

300gで500円だったタルトストーンと比べるとかなり安く抑えられます。小さいサイズのタルト型であれば1袋でも問題ないですし、大きい型でも2袋400gあれば十分に重石としての効果はあります。

もちろん材質が石なので、オーブンに入れても問題ありません。

②お米でタルトストーンを代用

お米でタルトストーンを代用することもできます。

タルトストーンよりも粒が細かいですが、その分円形の隅々まで敷き詰めることができるので、全体に十分な重さを加えることができます。重さも調整できるので、必要な量のお米を重石に使いましょう。

オーブンに入れても問題ないですが、焼きあがり後のお米はかなり乾燥してしまっています。もちろん食べることは可能ですが、お米を炊く際にはいつもより水を多めに入れる方がいいでしょう。

③小豆でタルトストーンを代用

お米が代用できるなら、同じ理由で小豆でも代用ができます。

小豆ももちろん使用後も食べることは可能です。

しかし、ただでさえ煮るのに時間がかかる小豆。オーブンによってかなり乾燥し、柔らかくなるのにさらに時間がかかってしまいます。

もし今後もタルトを作る機会があるようなら、使った小豆は今後はタルトストーンとして活躍してもらった方がいいかもしれません。

④塩でタルトストーンを代用

塩もタルトストーンの代用になります。こちらも身近であり、粒状でもあり、重さもしっかり確保できます。

ただ塩がタルト生地についてしまうと、しょっぱくなってしまうのでのせる際には注意が必要です。

必ずクッキングシートを敷いて、丁寧に塩をのせるようにしましょう。

⑤硬貨でタルトストーンを代用

硬貨も形、重さともに問題なくタルトストーンの代用として使うことができるでしょう。

しかし十分な量の硬貨を集められるかが、少し苦労する点かもしれません。以下の表は硬貨の重さを表したものです。

1円玉5円玉10円玉50円玉100円玉500円玉
1g3.75g4.5g4g4.8g7g

例えば10円玉でタルトストーン300g分を硬貨で補うためには、66枚必要になります。500円玉でも42枚が必要です。もちろん300gはあくまで目安なので、ある程度の重さが確保できるほどの硬貨があれば、代用できます。

注意していただきたいのは硬貨はオーブンの使用は可能ですが、10円玉で使われている銅などは熱を非常に通しやすいため、加熱後にかなり熱くなっている可能性があります。加熱後すぐは触らないようにしてください。

⑥耐熱皿でタルトストーンを代用

ここから紹介するものは粒状ではなくなってきます。しかしご家庭にある耐熱皿でサイズの丁度良いものがあれば、重石に相応しいほどの重量はあります。

もちろん耐熱皿なのでオーブンも問題なく使用できます。

⑦アルミホイルでタルトストーンを代用

続いて紹介するアルミホイルは、重石としての役割は期待できません。

しかしアルミホイルを生地にしっかりくっつけるように敷き、オーブンで焼けば形を綺麗にすることはできます。

焼いている途中に生地が膨らんでくる場合は、へらなどで抑えるとより綺麗な形に焼くことができます。

⑧ネジでタルトストーンを代用

続いて、こんなものまで⁉と驚くような方法です。

こちらの方は大量のネジを使ってタルトストーンの代わりにしています。

確かに、大きさも重さも丁度良いですね。

ネジも硬貨と同じように、オーブンでの加熱後に熱くなりやすいので、やけどをしないように注意が必要です。

タルトストーンの代わりになるが、気をつけた方がいいもの

タルトストーンの代用品をいくつか紹介してきましたが、ここからは代用にはなるが少し気をつけた方がいいものを紹介します。

タルトストーンの代用にふさわしいポイントとして、形状と重さがありましたが、オーブンで使用できるかどうかという点もありました。

形状と重さでは申し分ないですが、オーブンでの使用が少し危険という2つのものを紹介します。

①ビー玉でタルトストーンを代用

ビー玉をタルトストーンの代用として使っている方はけっこう多いように見受けられます。

確かに形状も重さもタルトストーンとそん色なく、重石としてもってこいですがビー玉はガラスでできています。

ガラスは耐熱性がなく、オーブンで加熱した際に割れてしまう可能性があります。

もしビー玉を使用する際は、このような注意点を頭に入れておく必要があります。

②おはじきでタルトストーンを代用

おはじきを使用する方も多いように見受けられました。

おはじきもガラスでできています。ビー玉と同じ理由で、気をつけた方がいい代用品です。

タルトストーンなしで焼く方法

以上のように、タルトストーンの代用となるものは身近なものでもいくつかありました。

しかしそれらがどうしても無い場合や代用品の使用をためらう場合は、タルトストーンなしで焼くとい手段もあります。

もちろんその分形が綺麗にならなかったり、空気が入って膨らんでしまいます。しかしタルトが出来上がらないということはありません。

その時、ピケという生地に小さな穴を開ける行為をしっかり行うと、タルトストーンなしでもある程度綺麗な形を保ってくれます。

「タルト生地の作り方」の手順で「6.フォークで生地の底に穴を開け、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。」と紹介しました。この過程が大事になってきます。

焼いている途中でも、生地が膨らんでくるようならつまようじ等で刺してください。

タルトストーン&ピケの組み合わせが一番理想ですが、タルトストーンがどうしても無い場合は、ピケをしっかり行った上で焼きあげましょう。

タルトストーンの代用はあくまでも代用

今回はタルトストーンの代用品を紹介しました。

タルトストーンはタルト生地を綺麗に作るに重要です。

代用品は形状や重さ、オーブン使用の可否をポイントに選んでください。特にオーブン使用の可否はやけど等につながる可能性もあるので注意が必要です。

タルトストーンを使わない場合は、生地が膨らまないようにピケが大事です。

タルトストーンの役割をしっかり理解していただき、自分の使用の頻度に合わせてタルトストーンを購入するのか、代用品を使うのか判断の参考にしていただければと思います。

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