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ホワイトリカーの代用品/ない時の代わりになるものは?

果実酒やシロップ等のレシピを調べていると「ホワイトリカーって何?」「代わりになるものは?」と疑問に思ったのではないでしょうか。ホワイトリカーの代用品は身近にあります。

今回は、ホワイトリカーについてふれた後に、代用品をご紹介します。

目次

ホワイトリカーとは

ホワイトリカーとは、無色透明で香りやクセの無いアルコール度数36度未満とした焼酎です。甲類焼酎という焼酎に分類されます。ではなぜ果実酒作りでホワイトリカーが好まれるのでしょうか。

果実の味を活かせる

果実酒を作る際には、そのクセのない味が果実等の本来の風味をそのまま活かすのに向いています。

消毒作用がある

アルコール度数が高いため殺菌作用があります。カビを防ぐことができるので、果実酒等を長く保存することができます。


しかし、その殺菌力を発揮するためには、

  • 使用する器具を食器用洗剤で洗う
  • 使用する果実を流水30秒でしっかり洗う
  • 水気をきる
    • 水分はカビの原因です!乾くのを待てない場合は清潔なキッチンペーパーなどでしっかり水気を吸い取りましょう
  • 消毒の際には清潔なキッチンペーパーなどで拭く

以上の基本的な準備をしっかり行うことが必要です。

抽出作用が優れている

高いアルコール濃度は果実の成分の浸出を早めます。
ホワイトリカーは甲類焼酎における法律上の上限であるアルコール度数35度の製品が多いため、抽出作用が他の焼酎よりも優れています。

ホワイトリカーの代わりになるもの

果実酒作りに向いている、とは言ってもホワイトリカーの大きなパックは買い辛い!家にあるものでできないかな?と思うかもしれません。
そんな方のために、ホワイトリカーの代用になるお酒をご紹介します。

甲類焼酎でホワイトリカーの代用

ホワイトリカーと同じ種類の焼酎です。強い風味はなく無臭なため果実酒に向いています。ロックや水割りのほか、チューハイやサワーのベースとしても使われますので、お酒のお好きな方なら「余って困る!」ということがないでしょう。製造方法が大量生産向きなため、安価であることが多いのでリーズナブルに作りたい方にも向いています。以下に紹介されている「キンミヤ」は愛される甲類焼酎です。

https://twitter.com/jin_kumi1204/status/1355313748903227392

麦・米焼酎(乙類焼酎)でホワイトリカーの代用

麦焼酎

焼酎の中でもクセが少ない種類です。麦の香り・コクがお好きな方にお勧めです。
有名なものでは「いいちこ」などがあります。

米焼酎

焼酎の中でも最もクセが少なく香りも控えめな種類です。果実を活かす事にむいています。
ホワイトリカーで作るよりも、まろやかな口当たりになるでしょう。

その他の乙類焼酎

芋焼酎・紫蘇焼酎・黒糖焼酎など、それぞれに独特な風味があります。好みの焼酎であればオリジナリティーのある味を楽しめそうです。黒糖梅酒などはそのこっくりとした甘さで、お店でも女性に人気があります。

いずれの乙類・甲類焼酎も、アルコール度数が低い25度のものが一般的です。そのため、殺菌作用がホワイトリカーよりもありません。使いたい焼酎のアルコール度数が低い場合は、保管は日光の当たらない涼しい場所で、1か月以内に飲みきることをおすすめします。

風味、アルコール度数をチェックして買うのがおすすめ

ウィスキーでホワイトリカーの代用

ハイボールを楽しむためにウィスキーを常備されている方も多いのではないでしょうか。

アルコール度数は40度のものが一般的です。

夏はハイボールで爽快に、冬はウィスキーで漬けた果実酒でじっくりと味わう、など季節で使い分けてみるのも面白いですね。NIKKA WISKY様のサイトでは「ブラックニッカでつくる漬込みウィスキー」なるものが紹介されていました。漬込みウィスキーの美しさに思わずうっとり!ぜひ参考にしてみてください。

https://www.nikka.com/products/blended/blacknikka/recipe/recipe04.html

ウィスキーにはそれぞれ特徴的な風味があります。例えば、ご紹介した「ブラックニッカ」はCMで有名な「角瓶」と比べるとクセが強いです。ウィスキーが好きな方は、スモーキーと表現される香ばしい香りを好みますが、なじみのない方はきつく感じてしまうかも。慣れてから挑戦してみてください。

お好きな風味かを試してから大瓶を買うことがおすすめ

ウォッカでホワイトリカーの代用

世界4代スピリッツ(蒸留酒)の一つ「ウォッカ」
白樺の活性炭でろ過する製法であることや、成分のほとんどが水とエタノールであることから、「クセの少ない酒」の代名詞となっています。Twitterではウォッカを代用している方々が多く目につきました。

アルコール度数は40度前後のものが一般的ですが、なんと90度以上の銘柄もあります。ピュアな風味だけでなく、アルコール度数が高い点でも料理や果実酒向きです。小瓶タイプやワンカップ等購入しやすいサイズなので気軽に買いやすいことも人気がある理由のようです。

ここからは少数派の代用品をご紹介します。
お土産などで眠っているお酒はありませんか?使い切れないお酒を使うチャンスかもしれません!

テキーラでホワイトリカーの代用

小さなグラスでぐっとひと飲み、テキーラといえば「ショット」飲みが有名です。映画などでは飲み比べのお酒としてよく使われていますね。飲み比べに負けてつぶれてしまうというイメージから、極めてアルコール度数の高いお酒だと思うかもしれません。アルコール度数は35度~55度のものが一般的です。

ラムでホワイトリカーの代用

アルコール度数は40~50度のものが一般的です。
サトウキビを原料とするお酒なので、甘みが強いものが多く市販されています。ケーキ・タルト・紅茶の香りづけにもよく使われるのでお菓子作りが好きな方なら使い切りやすいかもしれません。「モヒート」や「ラムレーズン」の風味が好きな方におすすめです。

ジンでホワイトリカーの代用

アルコール度数は40~50度のものが一般的です。
蒸留される際に薬草成分を加えられているのが特徴で、飲むと薬草由来の独特の香りが鼻にぬけます。ハーブや柑橘系のものを漬ける場合はジンが合いそうです。
ライム・ブルーベリー・金柑などに氷砂糖を少なめに漬け込めば、さっぱりとした味が楽しめるでしょう。特にライムはジントニックで代表されるようにジンとは抜群の相性です。

ブランデーでホワイトリカーの代用

ホワイトリカーよりも甘めのものが多いです。甘みと苦みを兼ね備える果実が合います。氷砂糖の量を減らして使用するのもよいでしょう。アルコール度数も40~45度と高めのものが多いので果実酒に向いています。

泡盛でホワイトリカーの代用

果実向きではありませんが、その風味ゆえ、クセのある食材を漬込むのに向いています。
(例)にんにく、島唐辛子、らっきょう

アルコール度数は30度前後のものが一般的です。

ホワイトリカーの代用に向かないもの

ビール・ワイン・日本酒(醸造酒)

今までホワイトリカーの代用品として紹介してきた「蒸留酒」と違い「醸造酒」としてカテゴリされるお酒です。
アルコール濃度が低く、殺菌作用や侵出作用がないため向いていません。

また酒税法では、自家醸造にはアルコール20度以上のものを使用するように定められています。お酒には様々な法令が定められていますので気になる方は国税庁のホームページをご参照ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm

苦手な味・匂いのもの

アルコール濃度が十分であっても、味や匂いが苦手であれば、そもそも美味しく感じられませんよね。なじみのないお酒を使う方は少量から試してみることをお勧めします!

ホワイトリカーは消毒の代用になるか

ここで、「じゃあアルコールで殺菌できるなら、消毒液の代わりになる?」と思われた方もいるのでは?

消毒液が必要になることが多い昨今、気になりますよね。そんな方にお答えします。

消毒液の代わりにはならない

消毒の目的として想起されるのは、「感染性ウイルスの予防」、「食中毒・腐敗の予防」です。そのような短時間殺菌処理を目的とする場合はアルコール濃度40%が必要です。

アルコールと普通に称しているのは、食品業界ではエチルアルコール(エタノール)を指している。

エタノール殺菌は短時間処理ではアルコール濃度40%が限界となり、これ以下の濃度では急速に殺菌力が低下する。

http://www.mac.or.jp/mail/120601/04.shtml

また、WHO(世界保健機関)では、ウィルス・細菌の予防にはアルコール度数60~80%の範囲が適正であるとされています。

https://www.kenei-pharm.com/cms/wp-content/uploads/2012/01/1201.pdf

したがって、酒税法により36度未満とされているホワイトリカーは、残念ながら消毒液としては考えない方がよいでしょう。

果実酒づくりとしての殺菌作用は認められる

食品保存としては低濃度アルコールが食品に添加されて保存期間の延長に確認され(省略)作用時間を長くし、作用温度を高くすれば低濃度アルコールでも殺菌力が認められる。アルコール殺菌の特徴は、アルコール液に有機物が混入しても殺菌力の影響が少ないことである。

http://www.mac.or.jp/mail/120601/04.shtml

果実酒に使う瓶の殺菌には、ホワイトリカーが広く使われています。その理由は、保存する酒自体が、殺菌作用のあるアルコールだからのようです。カビが生えないよう万全を期すならば、瓶や器具の殺菌には消毒用エタノールを使用することをおすすめします。

ホワイトリカーが余ったら

代用品について調べていると「むしろホワイトリカーは何かの代用品になる!」と気づきました。余ったホワイトリカーの使い道についてご紹介します。

無水エタノールの代用

香水

「自分で香水なんて作れるの?」と驚いた方もいるかもしれません。レモンでコロンを作っている方もいましたよ!とてもロマンチックな使い道、試してみてはいかがでしょうか。

ハッカ油スプレー

夏には体にシュッと吹き付けて涼感が楽しめます。玄関など匂いの気になる場所で消臭剤として、ハッカの香りが好きな方はアロマスプレーとして活用もできます。

ドクダミ水(虫よけ)

庭にはびこる、匂いの強い雑草として認識されるドクダミですが、解毒で有名な薬草です。抗菌作用がありますが、乾燥させると失われます。

皮膚のお薬

古くから、皮膚炎・あせも・キズに対する民間療法として使われています。

ホワイトリカーは無水エタノールの代わりとして、香りや薬効を活かすために広く使われているようです。金木犀(きんもくせい)やドクダミは家の周りでよく見かける植物ですので、簡単に試してみることができますね。

料理酒の代用

ホワイトリカーを料理酒として使っている方は多くいました。しかし、そのアルコール濃度の高さゆえに、発火したという意見も!代用することはおすすめできません。
万が一使用する際には「弱火にする」など、十分慎重に扱って下さいね。

そのまま飲む

ホワイトリカーが余ったらそのまま飲めばいいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかしアルコール濃度が高くてむせてしまいます。アルコール度数が物足りない果実酒に混ぜる、という手もありますが、熟成させた後とは違いホワイトリカー初期のアルコール味の「とがり」がきつくあまり美味しくないのでおすすめしません。

ホワイトリカーがない時の代わりになるものまとめ

  • ホワイトリカーとは
    • 無味無臭のため果実の味を活かしやすく、アルコール度数が高いので消毒作用がある甲類焼酎である。
  • ホワイトリカーの代用品は
    • アルコール度数が同程度(35度)あり、好きな風味のものが向いている。
  • 代用品として向いていないものは、
    • ビール・ワイン・日本酒などアルコール度数が低いものと苦手な風味のものである。
    • ホワイトリカーは消毒液の代わりにはならない。

今回はホワイトリカーについて紹介してきました。

代用品は身近にたくさんありましたね、好みに合わせて幅広い味が楽しめそうです!

最後に、ホワイトリカーはスーパー、ドラッグストアで販売されていましたが、なんと私の近所ではホームセンターで一番お安く(1800ml 税抜き1,380円で)売られていました!

果実酒を作りは初めてという方、リーズナブルに果実酒を楽しみたい方、失敗したくない方は、やはりホワイトリカーから果実酒作りを始めるのがよいと思います。




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