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キャンドル芯(ろうそく芯)の代用品/なくなった時の代わりになるものや作り方

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普段の生活で使うことが多い蝋燭は、仏壇に供えたり停電時の代用など用途は様々。アロマキャンドルに心の癒しを求めている人も多くいます。しかし「芯だけ焼けてなくなった!」といった経験があるのでは。そこで、キャンドル芯の代用品を紹介していきます。

目次

キャンドル芯(ろうそく芯)の代わりになるもの

毛糸でキャンドル芯の代用

毛糸をキャンドル芯の代わりとして使うことができます。

毛糸は100均などで販売されており、安く手に入れることができる代用品です。
100円でかなりの長さの毛糸を買うことができるため、失敗しても何度でも使えるというメリットがあります。

自宅に常備している場合も多く、すぐに取り出して使えるといった手軽さも魅力でしょう。

しかし、モノによっては火が大きくなりすぎたりするなど安定性に欠けることも。
アクリルやポリエステルなどの化学繊維は激しく燃えやすい特性があります。

天然繊維でできた毛糸もありますが、燃焼性が極めて悪く、すぐに火が消えてしまう可能性が高いです。

毛糸は科学繊維で構成されているものが多いため、火が安定しない上に、黒煙が舞いやすくなるので注意が必要。
屋内だと煙で充満してしまうかもしれないため、喚起を十分に行うか、屋外で使用することをオススメします。

https://twitter.com/yucca_celery/status/1123541747622006784

タコ糸でキャンドル芯の代用

タコ糸でもキャンドル芯の代用として使用できます。

こちらも毛糸と同じく100均で安価に購入することができ、100円でかなりの長さのモノが買えるというコストパフォーマンスが魅力です。

料理好きの家庭やハンドメイドが趣味の方は、わざわざ買いに行かなくても自宅に備えつけているのではないでしょうか。

タコ糸は丈夫で熱に強いという特徴があり、太さもキャンドル芯に近いため代用として使いやすいでしょう。

タコ糸の素材の多くは綿でできていますが、次に紹介する麻紐に比べると柔らかいため、火の灯り方が安定しない場合があります。

燃焼が不安定であるため、キャンドル芯と比べ蝋の溶け方が不格好になることがあり、観賞用としては今一つかもしれません。

麻紐でキャンドル芯の代用

麻紐でもキャンドル芯の代わりとして使うことができます。

こちらも100均でかなりの長さを購入できるため、手軽さがあり経済的に考えても良い代用品と言えるでしょう。
手芸やDIY好きな方などは大量に持っているのではないでしょうか。

しっかりとした強い繊維で構成されており、蝋をしっかり吸い上げてくれるだけの吸収力も備えています。

麻紐はキャンドル芯と比べ火力が強いのが特徴で、室内を明るく照らしてくれます。

デメリットとして、キャンドル芯と比べると黒いススが出ることや、蝋が溶けやすくイビツな形になってしまうことがあります。

見た目はやはりキャンドル芯に及ばないため、あくまで代用品として割り切って使うようにしましょう。

ティッシュでキャンドル芯の代用

ティッシュを芯のようにクルクルと細長く丸めることでキャンドル芯の代用ができます。

日常生活を送る中でティッシュは欠かせないモノなので、どこの家庭にも必ずあると思います。
「芯がない!」と思ったときにすぐ手に取れるため、迅速性という観点ではもっとも優れている代用品と言えるでしょう。

ティッシュは柔らかく脆弱であるため、破れない程度にしっかりと丸める必要があります。
ティッシュの柔らかさが心配な方は、アルミホイルで固定するといった方法もあるので試してみてください。

火のゆらめきが大きく不安定であり、黒い煙も多く出てくるため見た目としてはかなり不格好です。

観賞用のキャンドルとしては全く向かないため、少しでもオシャレに決めたい場合は他の代用品を選ぶようにしてください。

迅速性が高いため、災害などの緊急事態のときには電灯代わりとして活躍するでしょう。

キャンドルにティッシュが上手く差し込めないときは、表面を溶かした蝋にティッシュをくっつけて固めると上手くいきます。

和紙でキャンドル芯の代用

和紙は和蝋燭の芯として一般的な材料であるため、キャンドルの芯の代わりとして使っても遜色ないパフォーマンスを出すことができます。

和紙は普通の紙と比較して耐久性が高く、強固なつくりになっています。

こちらもクルクルと細長い形状に仕上げていくのですが、ティッシュに比べて圧倒的に強固な繊維でできているため、破れたりして失敗する心配がありません。

吸収力も高いため、蝋をしっかり吸い上げることで明るい火が灯ります。

和紙はキャンドル芯に比べ大きく明るい火を灯しますが、黒い煙が出にくいという特徴があります。
見た目が良いため観賞用としても最適でしょう。

一方で、和紙を常備している家庭もあまり多くないでしょうし、購入するにしてもティッシュと比べると高価です。
代用品とするには経済性や手軽さに欠けるため、「たまたま家に和紙があった!」という場合に使ってみると良いでしょう。

ダメージパンツの糸

意外なことにダメージパンツから垂れている糸でもキャンドル芯の代用が可能です。

一般的なジーンズの素材は綿でできており、吸水性が良いことで知られています。
蝋をしっかり吸い上げることができるため、キャンドルに明るい火を灯してくれることでしょう。

ダメージジーンズから何本か糸を切りとって、それをクルクルとまとめることで完成します。

クローゼットの奥で眠っているジーンズがあれば、ぜひ試してみてください。

代用キャンドル芯を作るポイント

芯に蝋を染み込ませる

しっかりと蝋が染み込んでいない代用芯をそのまま使ってしまうと、途中で火が消えてしまうかもしれません。

そのため、代用キャンドル芯を使う前に蝋を染み込ませる必要があり、これを「ロウ引き」と言います。

ロウ引きをすることで燃焼時間が長くなったり、代用の糸がバラけたりするのを予防できたりなどメリットが大きいです。

やり方は簡単で、蝋を溶かしてそこに代用品を浸し、染み込んだら取り出して固まるのを待つだけ。

燃焼作用のあるワックスを使ったやり方もあるようですが、すぐにキャンドルを作りたい場合はこれがベストでしょう。

太めの芯をつくる

太めの芯にすることによって蝋をしっかりと吸い上げてくれます。

蝋の吸収が良くなるので、それに比例して明るさが増していきます。

その代わりにキャンドルの耐久性は落ちるため、長持ちはしにくいです。

逆に細い芯ををつくれば明るさは減少し耐久性が上がるので、用途に応じて芯の太さを調整すると良いでしょう。

芯を深めに差し込む

蝋に穴をあけたら、芯を深めに差すようにしましょう。

差し込みが甘いと、蝋が溶けている最中に抜け落ちてしまうかもしれないため注意が必要です。

キャンドルの芯が埋もれたときの対処方法

新たな芯を埋める

固まってる蝋にアイスピックやキリなどで小さな穴をあけます。
その穴に新たな代用キャンドル芯を差し込むことで火を着けることができます。

竹串や爪楊枝など、細くて尖ったものがあれば何でも大丈夫です。

道具さえあれば簡単にできるので、すぐに火を着けたい方にはオススメです。

あけた穴と代用芯の大きさが合わないときは、芯を差し込んだすき間から溶けた蝋を垂らすと上手く固まります。

蝋を温める

キャンドルの蝋をライターなどで炙って溶かし、中に埋もれた芯が見えてきたところで溶けた蝋を別に移します。
埋もれていた芯がむき出しの状態になっているので、そこから再度着火します。
芯に余計な蝋のカスが付着している場合は取り除いてください。

こちらもライターさえあれば簡単にできるので、「代用品はないけど、蝋の中に芯が残っている」という場合に適した方法と言えるでしょう。

ただしこの方法を使うためには、埋もれている芯が長めに残っている必要があります。
どれくらいの長さの芯が残っているかしっかり確認するようにしましょう。

キャンドル芯(ろうそく芯)の代わりになるものや作り方まとめ

  • 代用品のほとんどは黒い煙が出やすい
  • 見栄えが悪いため観賞用にはあまり向かない
  • すぐ手元に用意できるなら「和紙」がもっともオススメ
  • 蝋の中に芯が残っていれば掘り起こして再度つかえる
  • 見栄えを重視するならちゃんとしたキャンドル芯を買った方が良い




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