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アンチョビの代用品/代わりになるものは?オイルサーディンは代わりになる?

アンチョビの代用品/代わりになるものは?オイルサーディンは代わりになる?

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アンチョビが家にないときに、おすすめの代わりになるものがいくつかあります。よく似ていると聞く食材の「オイルサーディン」は代わりになるのかどうかも紹介していきたいと思います。

これを読めば、アンチョビの代用品でパスタやサラダが十分美味しく完成させられますよ。

目次

アンチョビの特徴

アンチョビの原材料は、小さな魚です。

カタクチイワシ科の魚で、主に大西洋、インド洋などに生息しています。そのカタクチイワシを塩漬けにし、オリーブオイルに浸けた発酵食品。

一般的に缶詰や瓶詰めになって販売され、他にはペースト状にしてチューブになっているタイプまであるのです。

塩味が強く、発酵しているのでうま味と魚独特の臭みがありますのでそのまま食べる場合好みがわかれる場合があります。

その為、料理に混ぜて作る場合が多いのです。アヒージョ・パスタ・サラダ等にいれるとイワシのうま味と塩味のバランスがいいためとっても美味しい料理になりますよ。

アンチョビの代わりになるもの

アンチョビが家にないとき、作りたかった料理を作るのをあきらめないでくださいね。実はいろいろな食材で代用できるのです。意外とこれでも代用できるんだ!と新たな発見にもなりますよ。そんな優秀な代用品をご紹介します。

「オイルサーディン」でアンチョビの代用

こちらはアンチョビをオイルサーディンで代用してモッツァレラチーズとトマトのサラダを作ったケースです。魚のうま味はオイルサーディンにも含まれていますので、オイルサーディンに足りない塩やドレッシング用に酢を加えることで美味しく仕上げていますね。

「オイルサーディン」とは

アンチョビの代用品として、「オイルサーディン」というものがあり、アンチョビ同様缶詰の状態で多く流通しています。また、瓶詰になったものもあるようです。アンチョビとパッケージのビジュアルが似ているので間違えて買ってくる人もちらほらいるとか。でも間違えて買ってきても問題ありません。オイルサーディンは代用品として非常に優れているからです。こちらはカタクチイワシの頭と内臓を取って塩漬けにしてオイルに浸けて煮た、非常に似ている食品なのです。

アンチョビとオイルサーディンの違い

オイルサーディンとアンチョビを比較すると、以下の3つの違いがあります。
オイルサーディンは・・・

  1. 頭と内臓がない。
  2. オイルに浸けた後、煮ている。
  3. アンチョビより塩分が少ない。

このようにアンチョビとオイルサーディンはほとんど違いがないことがわかります。
オイルサーディンを代用するときは、この差を埋めるため、料理に塩味を足すことを意識しましょう。

「鯖缶」「ツナ缶」でアンチョビの代用

こちらはアンチョビを鯖缶で代用してバーニャカウダー素麺を作ったケースです。鯖の魚の風味はアンチョビに近いためナンプラー、粒コショウやニンニクを加えることで美味しく仕上げていますね。

アンチョビとサバ缶(ツナ缶)の違い

アンチョビと鯖缶(ツナ缶)の違いは、3つ挙げられます。

  1. 塩味が少ない。
  2. 発酵していないため臭みがない。
  3. 使用している魚が種類が違うため風味が違う。
    鯖缶=サバ ツナ缶=マグロやカツオ
    アンチョビ=カタクチイワシ

このように塩分と発酵食品独特のうま味と臭みの点で違いがあります。塩分は塩を足せば補えますね。うま味と臭みの部分を補うには「魚醬(ナンプラー)」がおすすめです。

この調味料「魚醬(ナンプラー)」は、カタクチイワシを発酵・熟成させた成分をいれた醤油で、タイ料理に欠かせないものです。

まさにアンチョビと比較して鯖缶に足りていない、塩分と発酵させたイワシのうま味を上手く補ってくれる調味料ですね。

しかしこの「ナンプラー」は独特な香りがありますので、苦手な人が一定数存在しています。匂いを例えると、「生臭い魚」「一日中履いた靴下」など言われることもあるようです。

アンチョビは大丈夫だけど「ナンプラー」は苦手という方もいますので、苦手な場合は塩だけ足すようにして、料理に入れる際は気を付けましょう。

また塩麴もおススメです。塩麴には程よい塩味と発酵させたうま味がありますので、まさにツナ缶や鯖缶に足りないところを補ってくれます。

レシピに必要な塩の量に対し、塩麴はおおよそ2倍の量入れますと美味しく仕上がります。

鯖缶には追加で「ナンプラーと塩」もしくは「塩麴」を入れるのがおすすめ。しかし、ナンプラーは癖が強い調味料で苦手な人がいるので注意。

鯖のぬか漬け「へしこ」でアンチョビの代用

☆鯖のぬか漬け「へしこ」を代用品にしてペペロンチーノ

アンチョビの代わりにぬか漬け「へしこ」を使ったペペロンチーノです。ぬか漬けにより発酵した魚のうま味と塩味がもともとある食材ですので、ニンニクと鷹の爪を足して美味しいペペロンチーノに仕上げていますね。

鯖のぬか漬け「へしこ」とアンチョビの違い

鯖のぬか漬け「へしこ」でアンチョビの違いは、塩漬けした後、ぬか漬けをしていることと、サバとカタクチイワシという使用している魚が違う点が挙げられます。

へしこはアンチョビ同様、発酵させてうま味と独特の風味を引き出していますね。そのため代用品にはいい食材と言えます。洋風の料理を作るなら、へしこを細かく刻んで、コンソメやニンニクを足すとよりアンチョビに近づき美味しく仕上がります。

また、へしこはそのまま焼いて食べても美味しい食材なので余ったら、おつまみの一品やお茶漬けとして食べるのもおススメです。

せっかく和風の食材ですので、へしこを代用品にする場合、あえてパスタやアヒージョを和風に仕上げても良さそうですね。

洋風に仕上げるには「にんにく・コンソメ」を入れるのがおすすめ。

日本の伝統料理である「へしこ」は魚屋さんや市場はもちろん、Amazonや楽天でも購入可能です。

「イカの塩辛」でアンチョビの代用

☆いかの塩辛を代用品にしてブロッコリーの炒め物

こちらはアンチョビをイカの塩辛で代用し「ブロッコリーの炒め物」を作ったケースです。

イカの塩辛は塩味が強い食材ですので、ブロッコリーと炒めるだけでさっと美味しいおつまみができますね。

☆いかの塩辛を代用品にしてタコとジャガイモのアヒージョ

こちらはアンチョビをイカの塩辛で代用し「アヒージョ」を作ったケースです。イカの塩辛はアンチョビ同様塩味が強い食材ですし、タコとジャガイモにも相性がいいので美味しく調理できますね。

アンチョビと「イカの塩辛」の違い

「イカの塩辛」はアンチョビ同様、塩味の多い食品です。生で食べても美味しいですが、熱を加えるとイカはコリコリとした歯ごたえのある食材にもなりますのでパスタの具材に最適です。

アンチョビのような独特の臭みはもともとありますが、塩分が多い食材ですので入れすぎには注意しましょう。アンチョビの味が決め手になる料理には不向きです。

魚のうま味はイカでは再現しづらいのでレシピに合わせて使用しましょう。アンチョビ風味が少しほしい料理でしたら代用しても大丈夫です。

こちらも洋風に仕上げるならコンソメや塩コショウ、ニンニクなどを加えると美味しく仕上がりますよ。

和風のおつまみですが、イカは洋風にも和風の料理にも最適。アンチョビの味が決め手の料理には不向き。

「カツオの酒盗」でアンチョビの代用

☆カツオの酒盗を代用品にして燻製シラス&ウナギとネギのアヒージョ

こちらは、アンチョビを「カツオの酒盗」で代用してアヒージョを作ったケースです。アヒージョはスペイン料理ですが、酒盗を使うことで和風に仕上がり、日本酒にも合いそうな味に仕上がっていますね。

アンチョビと「カツオの酒盗」の違い

「カツオの酒盗」は和製アンチョビと言われることがあり、代用品におすすめです。

違いとしては、やはりアンチョビはカタクチイワシなので、まず魚の種類が違いますね。

しかし、2つとも塩分が沢山含まれている点は似ています。また、両方魚独特の臭みはあるので似ていますね。そのままおつまみとして食べられる「酒盗」ですので、アヒージョなどの料理には最適なのではないでしょうか。

あえて和風にアヒージョを仕上げるならアクセントにショウガやネギを加えると一層美味しくなりますよ。

カツオの酒盗は洋風の料理と合わないことはないですが、和風に仕上がります。その風味の特徴を生かしてネギやショウガを加え、美味しく仕上げましょう。

アンチョビの作り方

アンチョビは缶詰や瓶詰め、チューブ状のものを買ってくるのが一般的ですが、実は材料さえあれば家庭で作ることもできるのです。時間は掛かりますが簡単にできるので是非挑戦してみてください。

手作りアンチョビの材料

  • カタクチイワシ(セグロイワシ、小ぶりのイワシでも可)
  • 粗塩(イワシに対して1.5~2割の量)
  • オリーブオイル(適量)
  • ローリエ(適量)
  • 黒粒こしょう(適量)

作り方

  1. イワシをよく洗って手開きで内臓とあたまを取る。
  2. タッパー(蓋ができる容器)に入れ、塩をまぶす。
  3. 蓋をして冷暗所で保管。(1か月)
  4. 3枚におろして、魚の骨と皮を取り除く。
  5. うすめの塩水につけ塩抜きする。(約30分)
  6. キッチンペーパーでしっかり水気を取る。
  7. 別の容器にイワシ⇒黒粒こしょう⇒ローレルを重ねて上からオリーブオイルを注ぐ(イワシが浸るくらい)
  8. 常温で熟成させて、1か月後に完成。(完成後2年はもちます)

このように時間と少々手間がかかっていしまいますが、家庭で作ることができます。塩味が強いものなので保管が効き、長い期間食べることができるのです。アンチョビを使った料理の幅は広いので、この機会に沢山アンチョビを作っていろいろなアレンジ料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?

塩抜きする前に残った液体を漉すと「ナンプラー」ができます。

アンチョビがない時の代わりまとめ

今回はアンチョビの代用品についてまとめました。

  • アンチョビの代用は、魚風味の食材を選ぶことが大切。
  • 代用品をそれぞれの特徴ごとに塩やニンニクなど、加えるといいものを知る。
  • アンチョビの代用品におすすめな物
    • オイルサーディン
    • 鯖のぬか漬け「へしこ」
    • イカの塩辛
    • カツオの酒盗
    • ツナ缶
    • 鯖缶

家庭で案外簡単にアンチョビを作ることができますね。

アンチョビの代用品に挙げた食材は、アンチョビよりも料理の幅を広げてくれることがあります。

洋風仕上げの料理があえて和風に近づくことで新しい料理としておいしさを見出すことができるかも知れません。料理の好みや冷蔵庫にあるもの、レシピと相談しながらうまく活用してもらえたらと思います。

アンチョビの代用品はあくまでも代用品

今回紹介したアンチョビの代用品はあくまでも代用品です。

なので完璧にアンチョビの役割を果たせるわけはありません。

簡単に手に入るので今日は代用でとどめておき、次回からすぐに使えるように今すぐ購入しておきましょう!

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