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バターの代用品/ない時の代わりになるものはマヨネーズ以外に何がある?

バターの代用品/ない時の代わりになるものはマヨネーズ以外に何がある?

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朝パンを焼いて「さあ食べよう」そう思った瞬間「あ、バターがない!」そんな時、「代わりになるものがないかな?」と思うのではないでしょうか。

今回は、そんな時に役に立つ身近な「バターの代用品」についてご紹介します。

今回紹介するバターの代用品はあくまでも代用品です。

なので完璧にバターの役割を果たせるわけはありません。

簡単に手に入るので今日は代用でとどめておき、次回からはしっかりと用意しておきましょう!

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目次

バターについて

バターといえば、パンに塗るだけ、素材を炒めるだけで料理にコクが出て満足感がでる必需品ですよね。バターは一般的に生乳からクリームを攪拌して固めたものです。生乳の美味しい脂肪分をギュッと濃縮してあのコク・香り・旨味をが生まれています。

バターの代用品を選ぶポイント

身近にある様々なものがバターの代用品となります。

バターは、料理にコク・香り・満足感など様々な効果を加えます。代用品を選ぶ際には、料理に対して「バターのどの特徴を加えたいか」を気にして、その特徴をもつ代用品を使うとよいでしょう。

また料理において、バターを加えることで小麦粉で作った生地などが滑らかになり、作業がしやすくなり結果として美味しい料理が出来上がるという利点がありますので、そういった効能があるものがより一層望ましいといえます。

もちろんバターの代用として使えても、嫌いな風味であっては台無しです。食べ慣れたものを代用品として選ぶことをおすすめします。

バターの代わりになるもの

マーガリンでバターの代用

バターの代用品として、まず一番最初に思いつくのが「マーガリン」ではないでしょうか。マーガリンはバターが動物性油脂から作られているのに対し植物性油脂で作られています。そもそもバターが市場で品薄だった時に代用品として作られたもので「人造バター」と呼ばれていたこともあります。

味はバターよりもさっぱりしています。焼き菓子を作る際のバターのような芳醇な香りはありませんが、味にクセがないためお菓子作りの際の代用品としておすすめです。そしてお値段はマーガリンは200g200円~、バターは近年の高騰で200g300~400円ですので、リーズナブルに代用したい方はマーガリンがよい選択肢となりそうです。

オイル(油)でバターの代用

サラダ油でバターの代用

どのご家庭にもほぼ常備してあるのではないでしょうか。マーガリンと同じく植物性油から作られます。風味にくせがなく、1000gで200円~400円のものが一般的です。味にクセがないためお菓子作りの際の代用品としておすすめです。

お家にあれば、わざわざ買う必要がないので気軽に試せます。ヘルシーな焼き菓子として人気がある「キャロットケーキ」はそもそもバターでなくサラダ油で作るレシピです。とても美味しいので、サラダ油をバターの代用品として試すことに不安がある方は最初に作ってみてもよいかもしれません。

米油でバターの代用

玄米のぬかから取れる油です。

玄米由来の栄養がたっぷりで、味にクセがないためお菓子作りの際の代用品としておすすめです。

ココナッツオイルでバターの代用

☆低カロリー・ダイエットにおすすめ

ココヤシの実から絞られたオイルです。女性で使ったことある方は多いのではないでしょうか。健康効果があるとされている中鎖脂肪酸を多く含みます。食べてよし、クレンジングなどとして使ってよしの万能オイルとして知られています。

不飽和脂肪酸を含まないため、肥満になりにくいと言われていますのでダイエット中の方のバターの代用品としておすすめです。特有の甘い香りが邪魔にならない調理の際の代用品として使ってくださいね。

ゴマ油でバターの代用

特徴的な香ばしいゴマ香りを想像された方もいると思いますが、今回ご紹介のものは「ゴマの香りがしない」ゴマ油です。

色や香りを抑えてゴマのうまみだけを残していますので、素材の味を活かす事ができます。

抗酸化作用のある「セサミン」を豊富に含みますので栄養価の高い代用品といえるでしょう。

ラードでバターの代用

豚の脂身から精製した食用油です。沖縄土産で有名な「ちんすこう」「サータアンタギー」はラードで作られたお菓子です。

「さくさく」とした触感になるので「しっとり」したケーキよりはクッキーなどの際に代用するのがおすすめです。

また、チャーハンやラーメンを作る際に使っている方も多くいました、動物性油の香ばしい香りが食欲をそそるそうですので、気になる方は試してみて下さいね。

関連記事:ラードの代用品/ない時の代わりになるものは?

オリーブオイルでバターの代用

オリーブの実から絞られたオイルです。オレイン酸が豊富です。特有の香りがありますので気にならない方のバター代用品としておすすめです。

関連記事:オリーブオイルの代用品/ない時に代わりになるものは?

どの油も水溶性ですので、固形バターの代わりに使う時には3分の1~半量を目安にして下さい。溶かしバターの代わりとしてはそのままの量で大丈夫です。

またパンなどを作る際、捏ねるときに生地と油が混ざりにくいです。家庭用のパン焼き機などの機械を使うことで混ざりやすくなるでしょう。

ショートニングでバターの代用

材料は主に植物油です。クッキー、ケーキ、パンのレシピによく登場するショートニング。混ぜやすく、軽い触感を料理にもたせます。クッキーなら歯ごたえが「サクサク」、てんぷらなどは「パリッ」となります。

無味無臭なので、素材の味を活かしたいときのバターの代用として向いています。味にクセがないためお菓子作りの際の代用品としておすすめですが、健康に影響があるとされるトランス脂肪酸を含むため、過剰摂取しないように気を付けて下さい。

生クリームでバターの代用

生クリームは原材料を植物性とするもの、動物性とするものがあります。バターが動物性の生乳を原料としていますので同様のコクや風味を再現するには動物性の生クリームを代用品とすることをおすすめします。

しかし動物性のバターが植物性のマーガリンよりも高額なのと同様に、動物性の生クリームは植物性の生クリームよりも高額です。リーズナブルな代用品を使いたい場合は植物性の生クリームを使うことをおすすめします。

ヨーグルトでバターの代用

☆低カロリー・ダイエットにおすすめ

ヨーグルトは生乳に酵母や菌を混ぜて発酵させたものです。様々な動物の乳を原料としたものがあり様々な製法があります。ロシアの「ケフィア」、ギリシャヨーグルトなど日本のヨーグルトとは一味違った世界各国のヨーグルトがあります。ギリシャヨーグルトのように水切りをしたヨーグルトは、よりクリーミーになりこっくりとした風味でます。

しかしバターの代用品として料理に使うと味がさっぱりとしてしまうので、お好きなオイルを「ひとたらし」すると満足感が増すでしょう。高たんぱくでヘルシーなため、ダイエットをしていてカロリーを抑えたい方のバターの代用品としておすすめです。

マヨネーズでバターの代用

「え?マヨネーズ?」とびっくりされた方もいるかもしれません。ですがマヨネーズで簡単にクッキーを作ることができます!マヨネーズで有名なキューピーのサイトでも作り方を紹介していたので、興味のある方は参考にしてみて下さいね。

マヨネーズは常備されている方も多いですし、コンビニにもありますので気軽に代用できるでしょう。さらに、ご存じの通りマヨネーズはクリーム状ですので、料理の際にバターの様に室温に戻す必要がありませんので便利ですね。

材料は主に卵と油です。植物性の油が主原料なのでバターの代わりになります。しかし卵の風味がありますので、材料に卵が含まれるレシピを作る際のバターの代用品としておすすめです。

アボカドでバターの代用

☆低カロリー・ダイエットにおすすめ

森のバターと呼ばれるほど脂肪分が豊富な果物です。しかしバターよりも脂肪分は低めのためカロリーが気になる方にもおすすめです。

コクのある味わいで女性に大人気ですよね。オープンサンド、パスタによく使われておる通りパンやパスタとの相性はバツグンです。健康によいとされる不飽和脂肪酸を多く含み栄養価も満点です。

バターと同じように使うには、他の材料と混ざりにくいです。よくつぶした上で、オイルと混ぜるなどするとよいでしょう。少しだけバターがある方は、バターと混ぜるのもおすすめです。料理にアボカドの緑色が加わりますので色彩豊かな料理になるでしょう。アボカドはバターと同じように焼くと焦げやすいので火加減を弱めて作ってくださいね。

アボカドを習慣的に摂取することにより、肥満や過体重の人の体重増加は緩和される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%AB%E3%83%89#cite_note-40

という素晴らしい研究もありますので、少しお金をかけていいという方には積極的におすすめしたい代用品です。

アップルソースでバターの代用

☆低カロリー・ダイエットにおすすめ

りんごを煮詰めて作ったアップルソース、砂糖や水を使わず素材の味をそのまま活かしたものが多いです。バターだけではなく砂糖の代わりとしても使えます。代用とする場合は、レシピのバターの半量をアップルソースで置き換え、砂糖の量も減らすことをおすすめします。

ヨーグルトにかけて食べるのはもちろん、肉料理に使っている方も多くいらっしゃいました。アップルの甘みと酸味が加わってもよい料理に使ってくださいね。

離乳食としても使えるとのこと、小さな赤ちゃんがいるご家庭におすすめです。

プルーンピューレでバターの代用

☆低カロリー・ダイエットにおすすめ

食物繊維豊富な果物として、食べたことのある方も多いのではないでしょうか。

代用とする場合は、バターの全量をプルーンピューレにしてしまうとコクがでませんので、まずはレシピのバターの半量をプルーンピューレで置き換えるのがよいでしょう。甘みがあるため砂糖の量も減らすとよいでしょう。やはりプルーンの味が料理に影響しますので、プルーンの好きな方におすすめです。

牛脂でバターの代用

牛特有の臭みがありますが、スーパーなどで無料でおいてあります。臭みの気にならない料理に使うには、とてもリーズナブルな代用品となりそうです。

関連記事:牛脂の代用品/すき焼きやステーキでも使える代わりになるもの

バターの作り方

生クリームと塩がお家にある方は、思い切ってバターを作ってしまうという方法もあります。

動物性の生クリーム(できれば脂肪分35%以上)+塩(生クリーム100gに対して1g)以上をペットボトルに入れて激しく振るとできあがります。作る直前まで生クリームは冷たく冷やしておくと固まりやすいです。

いつものバターよりもフレッシュで柔らかいバターが出来上がります。お子さんと一緒に作ってみるのも楽しくておすすめですよ。

バターがない時の代わりになるものまとめ

バターの代わりになるものは、身近にたくさんあることがわかりました。しかし、あのお菓子が焼ける時のバターの甘く香ばしい香りを代用品で再現するのは難しそうです。

最もバターに近い代用品は、やはりその発祥から考えても「マーガリン」であると言えるでしょう。リーズナブルであるという点からもおすすめです。

しかしダイエット中でバターのカロリーが気になる!という方にとっては「ヨーグルト、アップルソース、プルーンピューレ」を少しバターと置き換えることでカロリー削減という効果が期待できます。バターの香りやコクなど真似できない点は多いですが試してみる価値がありそうです。

目的に合わせてバターの代用品を試してみて下さいね。

バターの代用品はあくまでも代用品

今回紹介したバターの代用品はあくまでも代用品です。

なので完璧にバターの役割を果たせるわけはありません。

簡単に手に入るので今日は代用でとどめておき、次回からはしっかりと用意しておきましょう!

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